2014年3月 ニュース/総合


オーストラリア勲章を受章した柴俊夫さん(右)とブルース・ミラー駐日オーストラリア大使

俳優の柴俊夫さんにオーストラリア勲章
日豪交流、観光PRなどに貢献

映画やテレビ・ドラマの名演技や司会で知られる俳優の柴俊夫さんがこのほど、オーストラリア勲章(名誉勲章メンバー)を受章した。ボランティア活動などを通した日豪交流の促進やオーストラリア観光のPR活動に貢献したことが高く評価された。2月18日には東京の在日オーストラリア大使館で受賞式が行われた。

柴さんは旅行番組の撮影で訪れたことがきっかけでオーストラリアの大自然や人の魅力に引き込まれ、これまで30年間にわたってほぼ毎年オーストラリアを訪問している。2008年には非営利のボランティア組織「クラブ・オーストラリア」を設立して2国間の交流イベントなどを定期的に開催してきた。09年にVIC州で大きな被害を出した山火事の復興支援にも尽力した。12年にはオーストラリア政府観光局(TA)の「オーストラリアPR大使」に任命された。TAの公式サイトでオーストラリア各地の魅力を動画で紹介するなど観光PRに努めている。

 

【柴俊夫さんのコメント】

「たいへん名誉な勲章をいただき、身が引き締まる思いです。オーストラリアは私の人生に大きな影響を与えてくれ、人間としての考え方を成長させてくれた国です。美しく大きな自然と人間の共存共栄、そこから生まれる優しい国民性とフェア・ゴーの精神を、1人でも多くの日本の皆さんに感じていただきたいです。そして、多種多様な楽しみ方を持つオーストラリアで、ぜひ本当の旅の楽しさを経験していただきたいと思っています」


コービー受刑者、バリ島で仮釈放

2004年の大麻密輸で懲役20年

大麻密輸で有罪判決を受けてインドネシアで服役していたQLD州出身のオーストラリア人女性、シャペル・コービー受刑者が2月10日、同国バリ島の刑務所から仮釈放された。当面オーストラリアへの帰国は許されず、厳しい条件の下で同島で生活する。公営放送ABC(電子版)が報じた。

多数の現地メディアが見守る中、護送車で刑務所を出た同受刑者は現地の検察で仮釈放の手続きを済ませた後、バリ島の高級ホテルに入った。今後、同島のリゾート地クタにある姉妹の家で生活すると見られている。インドネシアの法律に詳しい専門家によると、仮釈放期間が終了して帰国できるのは2017年9月以降となる見通し。

同受刑者は2004年、同島のデンパサール空港でボディボードのケースの中に大麻4キロを隠し持って入国しようとして逮捕された。密輸組織に大麻を入れられたとして無罪を主張したが、懲役20年の実刑判決を受け刑が確定。これまで9年間バリ島の刑務所で服役していた。2012年にインドネシアのユドヨノ大統領の恩赦によって15年に刑が軽くなっていた。

事件をめぐっては同受刑者が一環して無罪を主張してきたことや、大麻に対するインドネシアの法律がオーストラリアと比較して格段に厳しいことなどから、国内メディアが連日派手に取り上げた。今回も民放テレビが巨額のギャラを提示し、同受刑者へのインタビューを計画しているとの報道が出ている。これに対して、キャンベル・ニューマンQLD州首相は「有罪判決を受けた麻薬犯罪者が、(インタビューで報酬を受け取ることで)犯罪活動によって利益を得るのはおかしい」と述べ、州の刑法に沿って適切な対応を取るとの方針を示した。



米フライスタッツの「定時到着率賞」のロゴ

定時到着率で世界一

日本航空、2年連続で受賞

日本航空(JAL)は2月14日、2013年(通年)の国内線・国際線の定時到着率が2年連続で世界一になったと発表した。航空業界の調査・分析を手がける米国の民間企業「フライトスタッツ」が毎年発表している「定時到着率賞」でJALの定時到着率は88.94%となり、世界の主要エアライン部門とアジア太平洋地域の主要エアライン部門でいずれも1位を受賞した。13年から新設された主要エアライン・ネットワーク部門(グループ企業の便も含む)も89.75%と1位を受賞した。

JALは「お客様の貴重な時間を大切にするために、これからも安全運航を基本に、さらなる定時性向上に挑戦し、新しい工夫や努力を重ねていきます」とコメントした。

フライトスタッツが定める定時到着率は「定刻に対して15分未満の遅延時間内に到着した分が全体に占める比率」。エアラインの運航実績を示す主な指標の1つとして世界の航空業界やメディアで広く用いられている。09年の表彰開始以来、JALは11年(2位)を除いて毎年、主要エアライン部門の1位を受賞している。

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