2015年12月 ニュース/QLD

カーマイケル炭鉱開発、環境相が再承認
希少な鳥や爬虫類の保護優先

グレッグ・ハント環境相は10月15日、インド財閥アダニが主導して進めているQLD州中部カーマイケル炭鉱開発の環境保全策を再承認したと発表した。石炭を運び出す鉄道の建設も合わせて認可した。同相は「オーストラリアの歴史上、最も厳しい条件」を付けたと環境保全の取り組みを強調した。

同炭鉱は、燃料用の一般炭の炭鉱としてはオーストラリア国内最大で、世界でも最大級とされる。アダニは、鉄道や港湾施設を含めた開発計画全体で「1万人の雇用と約220億ドルの税収と採掘権料を生み出す」としていた。

しかし、地域の生態系や世界最大の珊瑚礁群であるグレート・バリア・リーフを破壊するとして、環境保護団体が反発していた。連邦裁判所は今年8月、政府が先に出していた承認を無効とする判決を下した。主な金融機関も融資の取りやめを発表し、暗礁に乗り上げていた。

環境相は今回、絶滅が危惧されている小鳥や小型のトカゲ、ヘビなどの保護策、開発が水資源に悪影響を与えないことなど36の規定を設けて条件付きで再承認した。環境省の係官が開発状況を精査し、違反があれば大臣の権限で承認を撤回するとしている。



UQ和太鼓チームが無料コンサート
テーマは「進」—セント・ルシア・キャンパスで

ブリスベンにあるクイーンズランド大学(UQ)の和太鼓チームは11月25日、UQセント・ルシア・キャンパスで年末公演を行う。今年は「進」をテーマに演奏する。2014年に誰もが楽しめる「みんなの太鼓」をコンセプトにスタートした同チームが、2年目に進化した姿を披露する。希望者は下記のFacebookページ内のリンク先からチケットを予約する。入場料は無料だが、チームは寄付を呼びかけている。

■UQ Japanese Drum Team End of Year Concert 2015
日時:11月25日(水)6: 30PM開演
会場:University of Queensland – Advanced Engineering Building, Saint Lucia
Facebook:www.facebook.com/uqtaiko


ケアンズで日本アニメの上映会が開催

豪日交流を促進を目的に活動している非営利団体「オーストラリア・ジャパン・ソサイエティー・オブ・ファー・ノース・クイーンズランド」(AJSFNQ)はケアンズで11月29日、日本のアニメ映画「おおかみこどもの雨と雪」の上映会を開く。

オオカミと人間の2つの側面を持つ「おおかみおとこ」と恋に落ちた人間の少女が主人公。その間には2人の「おおかみこども」が生まれる。しかし、父親のおおかみおとこの死後、2人を育てる母親には試練が待ち構えていた……。

上映作品の音声は英語で、字幕は付かない。収益は、AJSFNQがケアンズで行っている中高生の日本でのホームステイ・留学プログラムの資金として寄付される。

鑑賞を希望する人は下記までEメールまたは携帯電話のテキスト・メッセージで予約する。入場料の支払い方法は現金のみ。入場料にはフィンガー・フード(軽食)が含まれる。飲食店での開催となるため、食品や飲料の持ち込みはできない。

■AJS FNQ Family Japanese Film Night
日時:11月29日(日)5PM開場、5:30PM上映開始
会場:The Helmet Room, The Balaclava Hotel(423 Mulgrave Rd., Earlville)
料金:$10(会員)、$12(非会員)、$5(12歳以下の子ども、3歳以下は無料)
Email: rsvp@ajsfnq.org.au
テキスト・メッセージ:0405-144-533

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