2016年10月 ニュース/QLD

州経済、公共投資がけん引

ピット州財務相が強調

カーティス・ピットQLD州財務相は9月7日、「州経済は全国平均を上回るペースで成長している」と述べ、パラシェイ州政権(労働党)の経済運営の成果を強調した。オーストラリア統計局が同日発表した4月〜6月期の国内総生産(GDP)統計によると、QLD州の「州最終需要」(州別の成長率にほぼ相当)は前期比0.7%増と1月〜3月期の0.1%増から加速し、全国平均の0.6%増を0.1ポイント上回った。同財務相によると、成長に対する寄与度は政府部門のインフラ投資が最も高かったという。2009年6月〜9月四半期以来の高い伸びを記録したとしている。


真夜中にスマホ炎上、サムスン電子の「S6」

QLD州でスマートフォン(スマホ)が就寝中に炎上する事故があった。公共放送ABC(電子版)が9月7日、報じた。

南東部サンシャイン・コーストに住むシャーリーン・オーチャードさんは韓国サムスン電子のスマホ「S6」を充電して眠りについたが、午前2時ごろに部屋に煙が充満しているのに気付いて飛び起きると、スマホは真っ赤な火を吹いて炎上していた。オーチャードさんは燃える端末を外に放り投げ、延焼を防いだ。部屋には4歳の娘とペットの犬も一緒に寝ていたが、幸い誰にもけがはなかったという。

サムスン電子はこのほど、出火の恐れがあるとして同社のスマホ「ギャラクシー・ノート7」のリコールを発表している。オーチャードさんは「電話自体の問題ではなくて、電池や充電の問題だとすれば、(どの機種であっても)時限爆弾を抱えて歩いていることになる」とABCに述べた。


住民を困らせているハイガシラオオコウモリ
住民を困らせているハイガシラオオコウモリ

コウモリ5万匹が押し寄せる
ブリスベン北郊ウィルソン

ブリスベン北部郊外のウィルソンに約5万匹のコウモリの大群が飛来し、住民を困らせている。9月12日付の公共放送ABC(電子版)が伝えた。

問題になっているのは、翼長1メートルに達する大型のハイガシラオオコウモリ(グレイヘッディッド・フライング・フォックス)。夜間に活動するため鳴き声がうるさく、異臭も発するため嫌われている。果実が食い荒らされるなど農作物への被害も多い。しかし、オーストラリア固有の保護動物であるため退治することができず、追い払う以外に根本的な対策はない。

気温が例年より暖かいことから樹木の開花時期が早まったため、セントラル・コーストから食物の花を求めて大群で移動してきた。ウィルソンには約1,000匹しか生息していなかったが、過去1カ月半で約50倍に急増したという。

QLD州環境・遺産省は被害を防ぐため、1)夜間は洗濯物を外に干さないこと、2)車を屋根のある場所に停めること、3)(コウモリが止まり木にする)木を家屋に近い場所に植えないこと、4)果実の木にネットを被せること、などを呼びかけている。


取り残されたコアラはどうなる?
GCのライトレール建設現場

ゴールドコースト(GC)北部で進められているライトレールの第2期工事の現場近くの森林に、コアラが取り残されている可能性がある。9月9日付の公共放送ABC(電子版)が伝えた。

コアラの保護に取り組んでいる市民グループなどによると、工事が始まってから子どものコアラが狭い場所に追い込まれているという。いずれは生活を維持できなくなる恐れがあり、保護して安全な場所に移送するべきだと訴えている。

これに対して、所管の州交通・道路省は、ライトレール事業がすでにコアラの保護計画を策定し、州環境・遺産省の許可を得ていることから、コアラの命に直ちに危険が及ばない限り、移送はしない意向。保護計画では、コアラが自分の力で移動できる経路が確保されているという。

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