2016年11月 ニュース/QLD

ハーグ条約のセミナー開催

子どもの国境を越えた移動をめぐる争いについて

在ブリスベン日本国総領事館は11月24日、外務省の担当者による、ハーグ条約に関するセミナーを開く。ハーグ条約は、国境を越えた子どもの不法な連れ去りや留置をめぐる紛争に対応する国際的な枠組みとして、子どもを元の居住国に返還するための手続きなどを定めた条約。日本(2014年発効)とオーストラリアを含む95カ国が締結している。

オーストラリア人と国際結婚した日本人配偶者の間では、離婚の際に子どもの養育権を巡ってトラブルになるケースが多い。オーストラリア人の親の意思に反して、日本人の親が強引に子どもを日本に連れて帰れば、不法な連れ去りとみなされる場合がある。オーストラリア人配偶者との離婚に際して子どもを連れて日本に帰国することを考えている人などは、注意する必要がある。なお、国境を越えた日本人同士の紛争も同条約の対象となる。

日本の外務省は、同条約に基づく返還や面会交流についての援助申請の受付・審査、当事者間の連絡の仲介、外務省の費用負担による裁判外紛争解決手続き(ADR)機関や面会交流支援機関の紹介、弁護士紹介制度の案内などの支援を行っている。

■ハーグ条約セミナー
日時:11月24日10AM~
場所:Consulate-General of Japan in Brisbane(17th Floor, 12 Creek St., Brisbane)
参加費:無料
問い合わせTel: (07)3221-5188
Web: www.brisbane.au.emb-japan.go.jp/jp
Email: consular@bb.mofa.go.jp


10月11日、トゥウーンバで開かれた反ポルノ集会でスピーチする女性参加者(Facebookページより)
10月11日、トゥウーンバで開かれた反ポルノ集会でスピーチする女性参加者(Facebookページより)

「ポルノのない街」目指す
トゥウーンバ市長らが運動立ち上げ

QLD州南東部の地方都市、トゥウーンバでこのほど、「ポルノのない街」を目指す草の根の運動が立ち上がった。ポール・アントニオ市長らのグループが10月11日、市内の公園で反ポルノ集会を開き、200人以上の参加者を集めた。公共放送ABCが伝えた。

グループはポルノの青少年への悪影響や女性蔑視の姿勢を問題視。信仰心の厚い人だけではなく、幅広い市民から支持を得ているという。インターネットでのポルノ画像や動画の視聴を物理的に阻止することはできないため、グループは長期的な視点で市民を啓蒙していく方針だ。

アントニオ市長は「正しい恋愛関係とポルノは相容れない」と持論を述べつつ、理想実現に向けた小さな第一歩であることを強調した。

トゥウーンバ市内には、合法的な売春宿が1軒、ストリップ劇場が1軒、アダルトショップが数軒ある。市長によると、運動はそれらの事業者や利用客を批判したり、営業を妨害するものではないという。

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