2016年12月 ニュース/QLD

移民省を名乗る詐欺に注意!
300人から15万ドル騙し取る

連邦移民省を名乗る詐欺グループが、一時滞在ビザ保持者から金銭を騙し取る事例が相次いでいる。監督官庁であるオーストラリア競争消費者委員会(ACCC)は現在、被害に遭わないよう注意を喚起している。

ACCCによると、詐欺グループは関係機関であるかのように巧みに振る舞い、ソーシャル・メディアなどから個人情報を入手して被害者に接近。「書類に不備がある。問題を解決するために手数料が発生する」などと連絡し、逮捕をほのめかすなどして、電子送金やアイチューンズ(iTunes)などのギフト・カードを通して送金するよう促すという。今年3月からこれまでに約300件の被害届が報告され、被害総額は15万ドルに上るとされる。

連邦移民省がアイチューンズなどを使った電子送金を要請することはありえない。ACCCは、こうした怪しい電話があった場合は、すぐに電話を切り、下記の連絡先へ通報するよう呼びかけている。

■移民詐欺の通報先
ACCC Tel: 1300-795-995
Web: www.scamwatch.gov.au/report-a-scam


交通違反の「切符」、電子媒体で送付
QLD州警察が試行始める

QLD州警察は今年10月から、パトロール中の警官が交通違反を摘発した場合に限り、交通違反の告知書を電子メールまたはマルチメディア・メッセージング・サービス(MMS)で送付するサービスの試験運用を開始した。違反を告知された者は、従来通り紙の告知書を受け取ることも選択できる。


着物姿で日本の伝統文化を紹介した邦人女性たち
着物姿で日本の伝統文化を紹介した邦人女性たち

ブリスベンで「KIMONO」アピール
邦人の和装愛好者

世界40カ国以上の人々がそれぞれの民族の正装で参加する「2016 レッド・カーペット:マルチカルチュアル・ファッション・ショー」が10月23日、ブリスベンのシティー・ホールで開催され、色とりどりの民族衣装で着飾った人びとで溢れた。日本代表として艶やかな着物姿で参加した4人の「大和撫子」が、多くの観衆のため息を誘った。

同イベントの日本代表を支えたのが、ブリスベン市内パディントンで日本直輸入のアンティーク商品小売店「フロム・ジャパン・オンリー」(From Japan Only)を営むブリス美紀子さんと、ブリスベンで和服の普及のために活動する「キモノヤ・ブリスベン」(Kimonoya Brisbane)のヒンズ沙千子さん。ブリスさんが扱うアンティーク着物をヒンズさんが着付けし、2人のコラボレーションで日本の伝統文化をアピールした。

9月2日のリオ五輪代表選手凱旋パレードでは、2人を含む和装の邦人女性が目抜き通りを練り歩いて華を添えた。ヒンズさんは、競馬の重賞レース「メルボルン・カップ」の観戦パーティーや会合などさまざまな機会に積極的に着物で参加。「着物のある日常」をブリスベンで実践する2人の周囲には、自然と和装愛好者の輪ができつつある。

日本女性、ひいては日本文化の「美」を映し出す着物。ブリスベンの街でその素晴らしさを広めようと活動する彼女たちの繰り出す次の一手は、どんなものだろうか。
(ブリスベン/本紙特約記者 植松久隆)


GCのランナウェイ・ベイ・インドア・スタジアムで行われた試合の模様
GCのランナウェイ・ベイ・インドア・スタジアムで行われた試合の模様

日本のフットサル・チームが善戦
ジュピターズ・パン・パシフィック・マスターズ・ゲームズ

30歳以上の競技者を対象とした第10回ジュピターズ・パン・パシフィック・マスターズ・ゲームズが11月11日まで、ゴールドコースト(GC)で開催された。このうち、フットサル競技で男子30歳以上クラスに出場した日本のチーム「チェリー・サムライ」は4日、GCのランナウェイ・ベイ・インドア・スタジアムで「グラブ・ハンターズ」を相手に善戦したが、惜しくも8-6で勝利を逃した。

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