2017年5月 ニュース/QLD


ドキュメンタリー映画の上映会

入江富美子監督の2作品

ブリスベン郊外の2カ所で5月19日と21日、入江富美子監督のドキュメンタリー映画『1/4の奇跡〜本当のことだから〜』と『天から見れば』の2本の上映会が開かれる。『1/4の奇跡』は障害や病気を持つ子どもたちの特別な性質や力をテーマにした同監督のデビュー作。『天から見れば』は、両手を失った日本画家の大石(おおいし)順教尼(じゅんきょうに)と弟子の南正文を描いた作品。問い合わせは下記まで。上映会場の住所は申込時に主催者から伝えられる。

■『天から見れば』 & 『1/4の奇跡』映画上映
Rochedale:5月19日(金)『天から見れば』10:30AM〜11:35AM、『1/4の奇跡』11:50AM〜1:25PM
Everton Hills:5月21日(日)『天から見れば』10:30AM〜11:35AM、『1/4の奇跡』11:50AM〜1:25PM
料金:いずれか1作品/大人$20、子ども(12〜15歳)$10、2作品/大人$30、子ども(12〜15歳)$15
※11歳以下の子どもは無料
問い合わせTel: 0406-500-335(ハートフォスター良恵さん)、
Email: sosastree357@gmail.com
Web: www.reservestock.jp/events/180956


不二マート・ゴールドコースト店で4月8日に行われた鏡開き
不二マート・ゴールドコースト店で4月8日に行われた鏡開き

開店20周年記念の福引き大会
不二マート・ゴールドコースト店

日本食品小売店の不二マート・ゴールドコースト店は4月8日と9日、開店20周年記念のイベント「福引き大会」を開催した。来店者は商品を20ドル以上購入するごとに1回、福引きを行い、当選者には特賞の日本酒、一等の日本米など、日本メーカーの協賛品が贈られた。8日午前11時過ぎには、開運を願って酒樽を開く「鏡割り」も行い、来店者に日本酒「菊正宗」の升酒を振る舞った。

不二マートはゴールドコースト店とブリスベン店で定期的に試食・試飲のイベントを開催している。5月6日午後1時〜4時には、ゴールドコースト店で豪州産のレモンマートル・ティーの試飲会を行う。7月22日にはブリスベン店で、23日にはゴールドコースト店で、それぞれ菊正宗の試飲会を開く。6月には両店で全商品20%割引セールも予定している。


霜田有紗さんの作品
霜田有紗さんの作品

ネコのアート作品を展示即売
ブリスベンで開催中

愛猫家の日本人アーティストがネコをテーマに描いた作品を展示する展覧会「ポップ・ジャパン―フィーライン・ファンタジー」が現在、ブリスベンで開かれている。日本在住の日本人アーティストの作品をオーストラリアに紹介する「ミー・アンド・アート・プロジェクト」の一環。作品はすべて日本で発表されていない新作で、その場で購入出来る。会場と開催期間は下記の通り。

■Pop Japan – Feline Fantasy
【第1弾】
会場:Bean Cafe + Bar(Laneway, 181 George St., Brisbane)
日時:開催中~4月26日(水)7AM~6PM
【第2弾】
会場:Kazuyo’s Collection(195 Boundary St., West End Brisbane)
日時:5月1日(月)~5月31日(水)10AM~5PM、日休
【第3弾】
会場:Lucky Cat Cafe(16 St. Kilda Place, Annerley)
日時:6月1日(木)~6月30日(金)10AM~4PM、月休


ホストを務める「マスター・オブ・ワイン」(MW)のネッド・グッドウィン氏
ホストを務める「マスター・オブ・ワイン」(MW)のネッド・グッドウィン氏

ワイン名人と楽しむシャンパーニュの夕べ

NSW州北部キャバリタ・ビーチにあるブティック・ホテル「ハルシオン・ハウス」のレストラン「ペーパー・デイジー」は5月25日、フランスの老舗シャンパーニュ・メーカー「シャルル・エドシック」のシャンパーニュと4コースの夕食が楽しめるイベントを開催する。世界のワイン業界で名声の高い「マスター・オブ・ワイン」(MW)の称号を持つネッド・グッドウィン氏がホストを務め、同店料理長のベン・デブリン氏が手がける料理に合わせたシャンパーニュを堪能することが出来る。

グッドウィン氏は日本の飲食大手グローバルダイニングや全日空のファーストクラスでワイン選びに携わった経験があり、現在はオーストラリアでシャルル・エドシックのアンバサダーを務めている。料金は1人当たり350ドル。予約は日本語で下記まで。

■Ned Goodwin MW (Master of Wine) Champagne Dinner
Tel: 0405-280-328(ヒロさん)
Web: halcyonhouse.com.au(ハルシオン・ハウス)
Email: Sommelier@halcyonhouse.com.au


日本人向けの安全協議会開催

ゴールドコースト(GC)の日本人の在住者や旅行者の安全について話し合うQLD州警察主催の安全協議会「ジャパニーズ・コミュニティー・コンサルテータティブ・コミティー」(JCCC)が3月22日、サーファーズ・パラダイス署で開かれた。州警察の多文化リエゾン・オフィサーを務める平野尚道氏やオーウェン・ホーツ警部、在ブリスベン日本国総領事館の職員、日系社会の代表者ら9人が集まり、現地の治安や防犯対策、家庭内暴力の問題、緊急時の連絡などについて意見を交換した。安全協議会は3カ月に1回開かれている。次回は6月7日に開催する予定。


対面の瞬間。言葉と時間の壁を乗り越えて2人の魂が触れ合った(写真:サリーさん提供)
対面の瞬間。言葉と時間の壁を乗り越えて2人の魂が触れ合った(写真:サリーさん提供)

木曜島出身女性が、実父と55年目の対面

QLD州最北部トレス海峡に浮かぶ木曜島出身で、同州レッドクリフ在住のサリー・ラッドさん(55)が4月4日、訪れた沖縄で実父と55年目の劇的な初対面を果たした。

サリーさんの実父・島袋芳則さん(84)は、沖縄県久米島出身の元真珠貝ダイバー。1957年に真珠貝の採取と加工が盛んに行われていた木曜島に渡った。そこで知り合った現地女性と恋仲となり、女性はサリーさんを身ごもった。しかし、運命が彼らを引き離した。真珠貝採取業の衰退とともに、芳則さんの雇い主の企業が倒産。愛する女性と出生前の子どもとの別離を余儀なくされた芳則さんは、失意のうちに帰国した。

生後すぐに養子に出されたサリーさんは、20代の頃に実父を捜そうと試みたが、インターネットもない時代に出来ることは限られていた。諦めきれず、「いつの日か」と思い続けていたサリーさんを突き動かしたのは、昨年襲った長男ベンさん(享年27歳)の自殺という悲劇だった。将来有望なアーティストだった最愛のベンさんを失った悲しみのどん底から少しずつ立ち直る過程で、まだ見ぬ父への思いが高まった。ベンさんが遺したアーティスト活動の報酬も助けとなり、思い切って沖縄訪問を計画。今年3月に入ってから、友人の石田妙子さんの力を借りてソーシャル・メディアの「フェイスブック」で情報を募り、父親捜しを開始した。

「沖縄出身のシマブク(ロ)・ヨシノリ」だけが手がかりだったが、様々なルートでの情報拡散を経て、最初のフェイスブックへの投稿から実に2週間ほどで芳則さんの消息が判明して事態は急展開。現在は沖縄本島に住む芳則さんとの対面が実現した。

「父が本当に母を愛していたんだと分かり感無量。こうやって対面出来たのも今は亡きベンの導きに違いない」とサリーさん。今後は、何とか早い段階での芳則さんの渡豪と、母親が眠る木曜島への墓参を実現させたいと語った。(植松久隆/ブリスベン・本紙特約記者)

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