2018年3月 ニュース/総合

元スタッフとの不倫を公式に認めたバーナビー・ジョイス連邦副首相
元スタッフとの不倫を公式に認めたバーナビー・ジョイス連邦副首相

ジョイス副首相、不倫認める――セクハラ疑惑は否定

不倫疑惑が浮上していたバーナビー・ジョイス連邦副首相(国民党党首)は2月13日、議員事務所の元女性スタッフ、ビッキー・キャンピオンさんとの交際を認め、別居中の夫人と家族、地元選挙区の有権者らに謝罪した。

ジョイス氏は声明で、不倫騒動がナタリー夫人と4人の娘を傷付けたことをわびた。その上で「(結婚生活の)破綻の責任は私にある」と言明。キャンピオンさんがジョイス氏との間にできた子どもを4月中旬に出産予定であることも認めた。

キャンピオンさんは2016年8月にジョイス氏の事務所に採用された。ジョイス氏によると「次第に友情が生まれ、時間と共に増していった」という。しかし、交際に発展したのは、キャンピオンさんが17年4月に別の議員の事務所に異動した後だと弁明した。

オーストラリアの政界では、議員の不倫はプライバシーの問題として黙認される傾向がある。ただ、ジョイス氏は自由党と共に与党保守連合を構成する国民党の党首で、ターンブル首相に次ぐ政権ナンバー2。首相の2月後半の訪米中も「首相代行」として留守を預かる要職だけに、野党陣営は不倫交際に公金が使われた可能性も含めて、追求していく構えだ。

一方、13日付のタブロイド紙「デイリー・テレグラフ」は、ジョイス氏が2011年のパーティーの席で酒に酔い、同席していた女性の尻をつねった疑いについて報じた。このセクハラ疑惑についてジョイス氏は、明確に事実無根だと主張。法的手段に訴える可能性を示した。

ジョイス氏は1967年NSW州北部生まれの50歳。二重国籍者の立候補をめぐる最高裁の違憲判断で17年に失職したが、同年12月の補選で再選された。

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