【試合短評】小野のWSW、6得点の圧勝劇

21日、Aリーグ第12節、小野伸二のウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(WSW)が好調アデレード・ユナイテッドを本拠地パラマッタスタジアムに迎え撃った。

前半18分にユシフ・ヘルシのパスをマーク・ブリッジが決めたのを皮切りに前半だけで3ゴールを決めたWSWは、終始、試合を有利に展開。後半7分には小野も今季2ゴール目を挙げ、同13分にはブリッジがこの日3点目のゴールでチーム史上初となるハットトリックを達成するなど、WSWがアデレードに付け入るすきを与えずに終わってみれば6-1で大勝。これまでホーム6試合で4ゴールしか決めていないチームの6ゴールの圧勝劇に、詰めかけた9,056名の観衆は大いに盛り上がり、スタジアムは興奮に包まれた。

この試合の小野は、後半16分に途中交代するまで1ゴール1アシストを挙げる活躍で、チームの勝利に大きく貢献。試合後は満面の笑みでチームメートと喜びを分かち合った。

この勝利で3連勝となったWSWは、暫定ながら3位に浮上。次戦(27日)アウェーでのパース戦以降10日間で3試合という超過密日程を控え、チームの状態は大きく上向いている。試合後、トニー・ポポビッチ監督は、「今はもう次の試合(27日のパース戦)のことを考えている。そして、(年末年始の過密日程で)ハードな3試合で良い結果を残し、今の好調を維持することにフォーカスしたい」とコメント。大勝に浮かれることなくしっかりと先を見据えていた。
(スポーツライター・植松久隆)

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