【速報】小野伸二、美しすぎるゴールと共にファイナル進出

4月12 日、サッカーA リーグ、セミ・ファイナル、小野伸二所属のウエスタン・シドニー・ワンダラーズ(WSW)対ブリスベン・ロア(ロア)戦がパラマッタ・スタジアムで行われた。レギュラー・シーズン最終節でケガで途中交代し、回復が危ぶまれていた小野も順調に回復し、スタメンでの出場となった。観客動員数は19,369人。

序盤、ロアのディフェンスに阻まれ、パスがつながらない展開からのスタートとなったWSWだが、歯車が噛み合い始めるといつもの爆発力を見せつけ、15分、MFヘルシからの鋭いアシストにFWディノが見事にヒールで合わせてゴール、1-0とした。会場では、新たなチャント・コールも登場し盛り上がる中、WSW攻勢のまま前半が終了。

後半に入ってもWSWの攻勢はとどまることを知らない。後半9分には、こぼれ球を含めて立て続けに4本シュートを放つ。攻め込まれるシーンでも、鉄壁の守りで全く危なげない展開を続ける中、小野がゴール前でフリーでボールを受ける。会場のボルテージが一気に上がる中、小野はミドル・シュートを放つ。静かにふわりと浮かび上がったボールは、芸術的な弧を描き、ネットに吸い込まれる。そのあまりに見事な軌道にキーパーは一歩も動けずゴールを許した。直後、会場に割れんばかりの小野コールがわき起こる。

2-0で迎えたアディショナルタイム。前年ファイナル・シリーズの王者の意地にかけ、1点でも返そうと総力で攻めるロアに最後の底力を見せられつつも、残り時間からサポーターは勝利を確信。サポーターの大きな声援に包まれる中、試合は2-0で終了。WSWは21日、アリアンツ・スタジアムで行われるグランド・ファイナルへと駒を進めた。

■小野選手、試合後インタビュー
──今日のゴールは相手チームの監督もすばらしいゴールだと褒めていました。
「いいタイミングでボールをもらえてすごく良かったなと思っています。みんなが、ハードにがんばる中でもらえたチャンスなのですごく感謝しています」

──次のファイナルに向けてのお気持ちをお聞かせください。
「まだ細かい部分でできることがあるし、自分たちのミスもあったと思うし、そういう細かいところを調整して来週に臨みたいなと思います」

──今回も数多くのファンが駆けつけてくれました。ひと言お願いいたします。
「こうして来てくれる方々に本当に感謝していますし、喜んで帰ってもらって、また観に来たいと思ってもらえることを考えていつもプレイしています。本当に感謝しています」

(取材:編集部、Photo: Richard Luan)

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試合ダイジェスト(The World Game)

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