WSW、ホームで完勝、2位を堅持(Aリーグ第16節)

小野伸二のウエスタンシドニー・ワンダラーズは、26日、ホームにパース・グローリーを迎え、3-1で完勝。試合開始前の段階では暫定3位となっていたものの、この勝利で、再びセントラルコースト・マリナーズを抜き返して2位を堅持した。首位のブリスベン・ロアとの勝ち点差は5のまま変わらず。

小野も数々のチャンスを演出した(photo: Richard Luan)

この日のWSWは前節から先発メンバーが5人変わり、普段はセンターバックでプレーするスピラノヴィッチがボランチで起用されるなど、ポポヴィッチ監督の思い切った選手起用が見られた。

試合は、開始早々から司令塔の小野を中心に攻め込み、WSWペースで展開。27分には、カウンターアタックから今日はボランチでプレーするスピラノヴィッチが、左サイドを駆け上がるブリッジに絶妙のパス。それを受けたブリッジが早いボールをゴール前に送ると、走りこんだサンタラブがそのボールを流し込んで、すばらしい流れからのゴールでWSWが先制。

35分には、ゴール左前で得た少し長めのフリーキックをムーイが思い切って狙いに行くと、ボールがDFにあたってコースが変わり、そのままゴールに吸い込まれる2点目のゴール。WSWが、パースを2-0と突き放して、そのまま前半終了。

見事なフリーキックで2点目を決めたアーロン・ムーイ(右から2人目、Photo: Richard Luan)

後半に入ってもWSWペースは変わらず、終始、自分たちのペースで試合を進める。しかし、一瞬の隙を見せたところで、パースのエースFWスメルツに1点を返される。それでも、71分にはコールが相手陣内で突破を図り、ペナルティエリア内で倒されPKを獲得。それをブリッジが冷静に決めて、パースにダメ押しのゴールを与えて引き離した。

試合は、そのまま3-1で終了。WSWは、ホームの観客の前で久々の大勝を上げて、連敗を2で止めた。この試合の小野はフル出場で、試合を通じて攻守に労を惜しまぬ積極的なプレーを見せ、質の高いプレーで勝利に大きく貢献した。

WSWは、次節(2月1日)、アウェーでニューカッスル・ジェッツと対戦する。

【小野伸二、試合後インタビュー】
「若い選手がいなかったというのもありますが、チームとして久々に1つになれたというのもありますし、いいサッカーを見せられたと思います。ただ、失点のシーンに関しては何でもないシーンで、自分たちの気の抜けたところから入れられてしまったので注意しなければいけないし、2-1になってからも余裕を持ちすぎたプレーもありました。そういうところを改善していかないと上にはいけないので注意してやっていきたいと思います。残り少ない試合なので僕もなるべくプレーする時間を増やしていきたいなと思います。(移籍の話が公になった件に関して)サポーターが自分の名前でコールをかけてくれるのが嬉しい反面寂しくもあったりします。いる間は自分の持っているすべてを出していいところを見せていければいいなと思います」

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