加瀬と榊の 目指せ ! AFLプレーヤー

目指せ ! AFLプレーヤー
加瀬毅(かせ・つよし)、写真右。

加瀬と榊の
目指せ ! AFLプレーヤー

こんにちは、加瀬です。8月27日から行われていた第3回AFLインターナショナル・カップ(IC)が9月6日に終わりました。
 日本代表サムライズの結果は2勝3敗で16チーム中8位でした。第1回目は10位、前回は9位だったので過去最高順位です。しかも、今回は16チームだったのでトップ8に入ったことになります。


 今大会ではサモア、インドに勝ち、ニュージーランド(NZ)、カナダ、アメリカに負けました。特に2試合目のサモア戦は、日本のフッティー史上最も価値のある試合だったと言っていいと思います。サモアは1回目から参加しており、体の大きな強いチームです。個人的にしばらくは勝てないと思っていただけに本当に嬉しい勝利でした。もちろん次回に向けてたくさんの課題はありますが、まずはトップ4を目指してがんばって行こうと思います。
 ちなみに今回の優勝チームはパプア・ニューギニア(PNG)でした。PNGは1回目、2回目ともにグランド・ファイナルまで進んでいますが、それぞれアイルランド、NZに負けていたので悲願の初優勝となりました。PNGは体が大きいチームではありませんが、スピード、技術ともに非常に優れていて、日本が目標とする戦い方をしています。今回、PNGが優勝したことで体が大きくないチームでも優勝できると確信できました。
 話は変わってAFLですが、こちらも9月からいよいよファイナル・シーズンに入り盛り上がっています。本紙が発行されている時は既にグランド・ファイナルが終わっていますが、去年に引き続きおそらく今年もジーロング・キャッツが優勝していると思います。ジーロングは9月15日現在、ラウンド9のコリンウッド戦の1敗のみ。ほかの試合はほとんど余裕勝ちとダントツで強いチームです。現時点で残っているチームでジーロングに勝てる可能性があるとしたら、シーズンを2位で終え得点王のランス・フランクリン(Lance Franklin)がいる絶好調のホーソーン・ホークスでしょう。
 僕自身は、いろいろな都合によりVIC州アマチュア・リーグでのプレーは今年で終了し、日本に帰国することになりました。この2年間、本当に良い経験ができました。ここで学んだことを日本で伝えサムライズのさらなるレベルアップに繋げていきたいです。オーストラリアに住んでいる日本人の皆さんも意外と知らないフッティーという素晴らしいスポーツをもっと広く知ってもらい、興味を持ってもらえたらと思っています。
 僕のコラムも今回で終了となりますが、今まで読んでいただいて、ありがとうございました。またいつかメルボルン、もしくは日本でお会いしましょう !


加瀬毅(かせ・つよし):1982年、東京都出身。2005年のインターナショナル・カップで日本代表チーム・サムライズの主将。06年初めAFLチーム、エッセンドン・ボンバーズのプレシーズン・キャンプに参加。前シーズン同様今年もVIC州アマチュア・フットボール・リーグのセント・バーナーズ(St.Bernard’s Web : www.stbernardsfc.com.au)でプレー中。


榊道人(さかき・みちと):83年、神奈川県出身。05年日本代表チーム・サムライズの副主将。加瀬とともに06年初頭のエッセンドン・キャンプに参加。今シーズンは8月のインターナショナル・カップに向けて日本で個人的なトレーニングを行うほか、フッティーの普及・育成活動を行う。 


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