しゅり先生のゴルフ・ワンポイント・レッスン【第36回】

●今月のお悩み●
スイングが毎回違ってしまうことと、フックとプッシュが両方出てしまうことが悩みです。自己流での限界を感じてきました。アドバイスをお願いします。
(マサさん=ゴルフ歴約10年)


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しゅり先生のワンポイント・アドバイス

野球経験者のマサさん。スイングを見ると、野球の癖が抜けていないようです。まずはアドレス姿勢でやや左に体重が掛かっているので(写真1)、体重を右足に乗せると体重移動しやすくなります。
 そして、問題はグリップの強さとスイングの速さです。グリップが強すぎて手首を正しく使えていません(写真2、6)。ゴルフはシャフトを使ってボールを飛ばすので、野球のような強いグリップは不要です。強いグリップだと、手首と腕が同じ動きになり、クラブ面がインパクトからフォロー・スルーにかけて開閉するため、ボールの方向性が悪くなります。また、スイングが速いとミート率が落ちるので、ゆっくりとクラブを振ると良いでしょう。
 インパクトでの頭の残り方、足の送り方はすばらしいですが、インパクトから力が入りすぎて起き上がりが早く、両腕が伸びています(写真5)。インパクトから前傾姿勢を保ち、腕に余裕を持たせて振り切り、同じリズムでスイングすると動きが安定します。

相談者の感想

分かりやすいポイント・アドバイス、ありがとうございます。自分が注意すべき点が明確になったので、そこに気を付けながら練習したいと思います。ゴルフでは、ホームランを狙わないスイングが大切なんだと改めて感じました。早く野球選手からゴルファーになりたいと思います。


しゅり先生プロフィル
1987年来豪、シドニーでアマチュアとして活躍後96年プロに転向。日本人初の豪州政府公認ゴルフ・コーチの資格を獲得し、指導を行っている。オーストラリア女子プロゴルフ協会会員。しゅりズ・ゴルフ・スクール主催。オーストラリアゴルフ・ライター協会会員

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