第23回Japan Festivalがメルボルンで開催─コミュニティを、文化を、未来につむぐ

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オープニング・セレモニーでは鏡割りが行われた

 5月25日、ホワイトホース市ボックス・ヒル・タウン・ホールで、第23回Japan Festivalが開催された。同イベントは、メルボルン日本商工会議所、メルボルン日本人会、Japan Club of Victoriaの共催で実施。150人のボランティアが活躍し、当日は天候に恵まれ、6000人を超える来場があった。

ステージに彩りを添えた和太鼓の演奏

 無料のフェイス・ペイントなどがあり、子どもから大人まで楽しめる催しが盛りだくさんとなった会場では、80の出店・展示に長い行列が見られた。

 また、屋内ステージでは、小・中学生チームによるコーラスやダンス、和太鼓、三味線、沖縄エイサーの演奏、合気道のデモンストレーション、民謡や踊りなど多くのパフォーマンスが繰り広げられた。着物コンテストやコスプレ・コンテストにも多くの人が参加。屋外エリアではJ-popやアイドルダンスが披露され、盛り上がりを見せた。

大人気のコスプレ・コンテスト

 同イベントのテーマ「紡ぐTUMUGU」にちなんで、姉妹都市松戸市へ送る作品を展示した「絵手紙コンテスト」でも、227枚の応募作品の中から当日のオーディエンス賞を選ぶために、多くの人が投票した。

大入り満員となったメイン・ホール

 最後のラッフル抽選では、日本行き往復航空券、iPadをはじめ27の豪華な景品が用意され、当選者が呼ばれるたびに歓声が上がった。昨年同様、イベントの収益の一部は、「Guide Dogs Victoria」に寄付される。





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