メルボルン近郊、日帰りでも行ける! ─ 子どもと楽しめる雪遊びスポット3選

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「子どもに本物の雪を見せたい!」「そり遊びや雪だるまを作ってみたい!」
そんな雪遊びデビューにぴったりの、メルボルン近郊で行ける雪スポットをご紹介します。

これまでMount Donna Buang、Lake Mountain、Mt Baw Bawへ行った時の体験談も合わせてお届けします!

Mount Donna Buang(マウント・ドナ・ビュアン)

所要時間:メルボルンCBDから車で約2時間/雪遊び無料・リフトなし

メルボルンCBDから車で約2時間のところにある、手軽に雪を楽しめる初心者向けの人気スポットです。

スキー場というよりは、「雪が積もる山」といった感じ。リフトなどはなく、雪が降ればそり遊びや雪だるま作りが楽しめます。

子どもたちがまだ小さかった頃に行きましたが、ただ雪の上を歩いたり、雪だるまを作ったりするだけでも十分楽しめました♪

メルボルンから一番近い雪の山なので、やっぱり混むこともあります。私たちは朝いちで出発して、Warburtonで少し早めのお昼をすませてから山頂を目指しました。

The Warburton Bakery

パイの種類が豊富で、どれも美味しかったのでおすすめです!

雪遊びのあと、山頂にはFoodVanが来ていて、温かい飲み物やHotChips(ホットチップス)を買った記憶もあります。冷えた体に嬉しかったです。

公共トイレは頂上にもあると書いてありますが、私が行ったときは使用できなかったので、できればWarburtonの川沿いのPlayground(公園)近くのお手洗いを先に利用しておくのがおすすめです。

本格的なスキーなどはできませんが、「雪に触れてみる」「雪遊びデビューする」にはちょうどいい場所だと思います。

Lake Mountain(レイク・マウンテン)

公式サイト:https://lakemountainresort.com.au/


所要時間:約2時間半/入山料あり 入山料とそり滑りの事前予約がおススメです。

整備されたそり滑りエリアがあり、山の中の散策も可能です。すべての施設がコンパクトにまとまっていて、レンタルショップやカフェ、トイレもすぐそば。寒くなったらすぐに休憩できるのでとても助かりました。

朝早く到着し、上の駐車場にも停められてとても便利でした。途中で車に戻って、荷物やおやつを取りに行くこともできたので、小さい子連れにはありがたかったです。

そり滑りエリアが分かりやすく、雪遊び専用のスペースもあるので、小さい子でも自由にのびのび遊べます。雪の中を歩いたり、雪合戦をしたり、即席のかまくらを作って遊んだり、1日中満喫しました。

雪が初めての子にもぴったりな場所だと思います。

メルボルンから約2時間半とアクセスもしやすく、日帰りで気軽に行けるのも大きなポイントだと思います。

またチェーンについても詳しく公式サイトに載っていましたので直訳してみました。

Lake Mountainでは、特別に「チェーン装着日(chain day)」と宣言された日以外は、スノーまたはタイヤチェーンの装着は不要です。「チェーン装着日」に指定された場合、2WD車両(前輪・後輪駆動車)はすべて、チェーンを携行する必要があります。チェーンは、リゾートに向かう前に町中(Marysvilleなど)で借りる必要があります。チェーン装着日であるにもかかわらずチェーンを持たずにリゾート入り口に到着した場合、ゲートで引き返すよう指示されます。「チェーン装着日」が宣言された場合は、Lake Mountain公式ウェブサイトのヘッダー部分に情報が表示されるほか、当日Marysvilleの町に入ると黄色の道路標識でも案内されます。

とのことです。

雪山は天気が変わりやすいので、チェーンを持っていくことを前提に!
現地近くの町ではレンタルできるので、事前に確認しておくといいと思います。


Mount Baw Baw Alpine Resort (マウント・バウ・バウ・アルパイン・リゾート)

公式サイト:https://www.mountbawbaw.com.au/


所要時間:約2時間半/入山料あり 入山料とそり滑りの事前予約がおススメ

少し雪にも慣れてきて、もう少ししっかり遊んでみたいなという方におすすめなのが、Mt Baw Bawです。こぢんまりとしたリゾートですが、メルボルンからもそれほど遠くなく、スキーやスノーボード初心者にも向いています。

ただ、日本のように高速を降りてすぐゲレンデという感じではなく、最後はくねくねした山道を登っていきます。私たちは酔いやすいので、酔い止めを飲んでから出発しました。

施設としては、レストラン、カフェやレンタルショップ、トイレもちゃんとそろっているので安心です。宿泊施設もありますし、座って乗るタイプのリフト(チェアリフト)はありませんが、立ってつかまって登るタイプのリフトはあります。

入山料がかかるのと、そり滑り(toboggan)専用エリアがあるので、そり滑りのパスは事前に予約しておくのが安心です。私たちは雪が積もったタイミングを見て直前に行くことが多いのですが、一度予約がいっぱいで滑れなかったことがありました。なので、できるだけ早めの予約をおすすめします。

そりを持っていない場合は、レンタルもできますが、これも予約しておくと安心です。


メルボルンから行ける本格スノーリゾート

もう少し距離はありますが、以下のようなスキーリゾートも人気です:

Falls Creek(フォールズ・クリーク)(約5時間)

Mt Buller(マウント・ブラー)(約3.5時間)

Mt Hotham(マウント・ホッサム)(約4.5時間)

いかがでしたか?今回は小さいお子さんをお持ちの方向け、日帰りで行ける雪遊びスポットを紹介させていただきました。お子さんの年齢や体力に合わせて、無理のない範囲で雪遊びをぜひ楽しんでみてください!

クラーク伯

ライフコーチ、デザイナー 2児のママ
企業法人、個人向けにコーチングとデザインで魅力と可能性を引き出し、理想の未来を創り上げるお手伝いしています
Web: https://norikoclarke.com/
Twitter: https://twitter.com/noriko_clarke
Instagram: @coach.noriko.design

メルボルン子育て広場 メルファミ 2025年6月26日の記事より転載

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