第10回 ビザ発給審査時の健康診断について

敏腕弁護士ジョン・フラネリーの

オーストラリア・ビザ

ここだけの話

第10回 ビザ発給審査時の健康診断について

ビザを申請する際、健康診断を受けたり警察犯罪履歴証明書を取り寄せたりしなければならない場合がありますが、これらを準備するタイミングや方法はとても大切ですので注意してください。

例えば、健康診断(通常は内科検査・胸部X線検査)に関しては、必ずオーストラリア移民局が指定する病院・医療機関で受けなければなりません。これは、日本に居住している方の場合も同じです。


健康診断が必要となった時点で移民局から健康診断受診の通知が届きますが、移民局指定の病院一覧に関してはその通知で確認することができます。また、これらの病院は完全予約制(日・豪ともに)となっていますので、診断書や検査結果の提出が移民局指定の期日に間に合うようにするためにも、健康診断受診の通知を受け取り次第(またはなるべく早急に)、受診の予約を入れるといいでしょう。

さらに、健康診断を受ける際には指定された検査用紙を持参する必要がありますが、検査用紙には健康診断前にビザ申請者が記入する個所と、健康診断当日、検査を行う担当医師が記入する個所があります。署名は、担当医の前で行わなければなりませんので、検査用紙記入の際はご注意ください。

健康診断受診時は、身分証明のためのパスポート、検査用紙添付用のパスポート写真、ビザ申請番号照合のための移民局からの通知などを持参しなければなりませんが、その時々で必要書類が異なる場合もありますので、健康診断に関する通知が届いた際には、通知の内容を慎重に確認することをお勧めします。

検査結果に関しては、指定病院から移民局へ直送されるのが一般的です。何かの手違いで、検査結果がビザ申請者の手元に届いた場合は、開封せずに(開封してしまった場合には再診察を招く恐れがあります)、速やかに移民局の担当者・移民コンサルタントに連絡するといいでしょう。


ニュース/コミュニティー

プロフィル

ジョン・フラネリー
MBA Lawyers
コンサルタント、およびフラネリー弁護士事務所代表
(Jonathan Flannery)
President of Citizen’s Advice Bureau and Gold Coast Legal Service Inc
1983年弁護士認定(QLD&NSW)、移民・雇用両方の専門知識を要するビジネス・スポンサー・ビザを中心に移民アドバイスを提供している。twitterで最新ビザ情報を発信中。「aussievisalaw1」で検索!

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