最終回 新しく導入された訪問ビザについて

敏腕弁護士ジョン・フラネリーの

オーストラリア・ビザ

ここだけの話

最終回 新しく導入された訪問ビザについて

2013年3月23日より、サブクラス456(短期商用ビザ)、サブクラス459(スポンサー短期商用ビザ)、サブクラス676(観光ビザ)、サブクラス679(スポンサー・ファミリー観光ビザ)の4つの訪問ビザが廃止となり、代わりにサブクラス600が新しく導入されました。

サブクラス600は主に短期滞在での観光、またはビジネスを目的とした方が利用するビザですが、このサブクラスの傘下には「観光」「ビジネス」「家族訪問」そして「中国からの団体ツアー旅行」の4つのストリームがあります。

「観光」目的でこのビザを申請する場合、オーストラリア国内からの申請と海外申請の両方の申請方法が利用可能であり、国内申請の場合申請者はビザ発給時に国内にいること、海外申請の場合は申請者が発給時にオーストラリア国外にいることが条件の1つとなっていることに関してはこれまでと変わりありません。


会議やセミナー参加、事業における視察・交渉などを行うために一時的に来豪する人が申請する、サブクラス600の「ビジネス」ストリーム申請に関しては海外からの申請のみとなっており、また申請者はビザ発給時も海外に滞在していなければなりません。

「家族訪問」のストリームでは、家族・親族によってスポンサーを受けた者が申請するストリームですが、こちらは海外からの申請のみで、ビザの保有者が入国後新たなビザを申請することは認められません。また、ビザ発給において、スポンサーとなる家族や親族の方がボンド金を支払う場合もあります。ケース・バイ・ケースでボンド金の金額が異なりますが、通常は申請者1人につき5,000ドルから1万5,000ドルです。

このように同じサブクラス600というビザでも、ビザ申請の目的が異なれば取得するための条件も異なり、さらに、ビザ有効期間や出入国可能回数などビザの付帯条件もそれぞれ異なりますのでご注意ください。


ニュース/コミュニティー

プロフィル

ジョン・フラネリー
MBA Lawyers
コンサルタント、およびフラネリー弁護士事務所代表
(Jonathan Flannery)
President of Citizen’s Advice Bureau and Gold Coast Legal Service Inc
1983年弁護士認定(QLD&NSW)、移民・雇用両方の専門知識を要するビジネス・スポンサー・ビザを中心に移民アドバイスを提供している。twitterで最新ビザ情報を発信中。「aussievisalaw1」で検索!
 

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