第11回 IELTSについて

敏腕弁護士ジョン・フラネリーの

オーストラリア・ビザ

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第11回 IELTSについて

オーストラリアでビザを申請する際にはいろいろな条件をクリアする必要がありますが、その中でも少し複雑なのは実用的英語力の証明でしょう。英語力を証明する方法はいくつかありますが、DIAC(移民局)によって定められたIELTS(アイエルツ)試験を受け、ある一定以上のスコアを取得する方法が最も一般的です。

IELTSとは、「聞く(Listening)」「読む(Reading)」「書く(Writing)」「話す(Speaking)」の4つの能力を総合的に評価する試験で、基本的には、IELTS試験で4.5以上のバンド・スコアを取得すれば実用的英語力があるとみなされますが、申請するビザの種類によって取得しなければならないスコアが異なりますので注意してください(必要スコアに関しては移民コンサルタントまたは移民局に直接相談するといいでしょう)。

IELTS試験は頻繁(地域にもよりますが、約1カ月に1度の割合)に実施され、何度でも試験を受けることが可能です。ただし、試験を受ける目的によって、1度受験すると、次の試験を受けるまで最低3カ月の期間を置かなくてはならない場合もありますので、特に留学を目的とする場合はご注意ください。

また、IELTS試験にはアカデミック・モジュールとジェネラル・モジュールの2つモジュールがありますが、ビザの申請で必要とされるのはジェネラル・モジュールです。

試験所要時間は、「Listening」が30分、「Reading」が60分、「Writing」が60分、「Speaking」が11〜14分間ですが、必ずしも1度にすべての試験が受けられるわけではありません。「Speaking」以外は同日に受けるのが一般的ですが、「Speaking」試験がほかの試験の1週間前または後に行われることも珍しくありません。

IELTSスコアの有効期間ですが、オーストラリアでビザを申請する場合の有効期間は3年間(DIACが定めた期間)です。

先にも述べましたが、IELTS試験における必要スコアに関しては用途によって異なりますので、詳細は以下のウェブサイトのリンクでご確認ください。こちらのリンクでは試験日程、費用、サンプル・テストなども確認できます。

■IELTS試験詳細ウェブサイト
Web: www.ielts.org/test_centre_search/search_results.aspx?TestCentreSearchSubRegion=798fa423-4e55-4244-a0ae-34bcb85b6a11


ニュース/コミュニティー

プロフィル

ジョン・フラネリー
MBA Lawyers
コンサルタント、およびフラネリー弁護士事務所代表
(Jonathan Flannery)
President of Citizen’s Advice Bureau and Gold Coast Legal Service Inc
1983年弁護士認定(QLD&NSW)、移民・雇用両方の専門知識を要するビジネス・スポンサー・ビザを中心に移民アドバイスを提供している。twitterで最新ビザ情報を発信中。「aussievisalaw1」で検索!

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