ビジネス・ビザの変更点、ジェネラル・マネージャーの私はどうなる?

何でも相談

Q 先日ビジネス・ビザのリストなどが大きく変更になりましたが、私は変更前にジェネラル・マネージャーとしてビジネス・ビザを申請しました。まだ結果が出ていませんが、今後どうなるのでしょうか。
(34歳会社員=女性)

A 今回のビジネス・ビザのリストの変更により、ジェネラル・マネージャー職の審査において、会社条件などに関しての条件が追加され厳しくなりました。

例えば、100万ドル以上の売り上げがあること、5人以上の従業員がいること、給料が9万ドル以上であることなどです。その新基準を基に、今後ジェネラル・マネージャー職の審査がされることになるでしょう。

もし新基準を満たすことが出来ない場合、この申請は認可されません。新基準を満たし認可されても、2年のビザしか発給されません。また現時点では、将来永住権に移行することも不可能だと言われています。

この他、ビジネス・ビザのリスト変更に伴うよくあるQ&Aは以下のようになります。ただ、7月以降更なる変更点もありますので、以下の情報が古くなっている可能性もあります。申請時には、最新の情報を確認してください。

457ビザ

Q: 現在457ビザを持っていますが、その職がリストから除外されてしまいました。私のビザは無効になってしまうのでしょうか。
A: 既にビザが認可されている方は、そのまま期限まで滞在出来ます。

ビジネス・ビザ

Q: 今回の変更発表前にビジネス・ビザを申請していましたが、結果待ちの間に、その職がリストから除外されてしまいました。今後どうなるのでしょうか。
A: 残念ながら、今後ビザは認可されません。移民局より連絡があると思いますので、その指示に従ってください。

雇用主指名ビザ

Q: 現在ビジネス・ビザで3年仕事をしていて、雇用主指名ビザを申請予定なのですが、その職がリストから除外されてしまいました。今後どうなるのでしょうか。
A: 今回の変更以前から、リストから除外された職で既に仕事をされていて、ビジネス・ビザ保持2年後に申請するタイプの永住権を申請する場合は、新リストに無くても今のところ申請は可能です。ただし来年3月以降は、そういった方も申請出来なくなるようです。

ビザ変更は可能かどうか

Q: 申請をしていた職業に、給料の必要最低金額が指定されました。現在申請している給料の金額では低すぎるので、額を新基準に合わせて変更したいのですが、それは可能でしょうか。
A: 手続き上変更は可能です。ただし、以前の申請内容を変更した理由の説明が必要となります。不十分な説明の場合、法が変わったために変更したのではと疑われる可能性が高くなりますので、お気をつけください。

上記は一般的なご案内となり、各個人へのアドバイスとして使われるものではありません。ご自身の状況については専門家とご相談されることをお勧めします。


西尾 彩子(にしお あやこ)
Australian Visanet

UTS並びにSydney大学卒。教育、流通、航空業界での経験を経て、永住権取得後、移民エージェントとなる。豊富な社会経験を生かした確実・丁寧なコンサルタントに定評がある

*オーストラリアで生活していて、不思議に思ったこと、日本と勝手が違って分からないこと、困っていることなどがありましたら、当コーナーで専門家に相談してみましょう。質問は、相談者の性別・年齢・職業を明記した上で、Eメール(npeditor@nichigo.com.au)、ファクス(02-9211-1722)、または郵送で「日豪プレス編集部・何でも相談係」までお送りください。お寄せいただいたご相談は、紙面に掲載させていただく場合があります。個別にご返答はいたしませんので、ご了承ください。

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