Temporary Skill Shortage(TSS)ビザのノミネーション料について

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Q

最近、Temporary Skill Shortage(TSS)ビザのノミネーション申請をする際に支払うSkilling Australians Fund(SAF)Levyが開始されたと聞きました。本部に予算報告をする必要があるため、おおよその費用が知りたいです。(30代駐在員=男性)

A

トレーニング・レビー(Skilling Australians Fund(SAF)Levy)が、2018年8月12日から開始・実行されました。これにより、18年8月12日またはそれ以降に実施した申請は下記の通り、追加で「Nomination training contribution charge」の支払いが必要になります。

サブクラス457/482(TSSビザ)

サブクラス457/482(TSSビザ)のNomination training contribution chargeは、以下の計算式の通りです。

ベース料金×ビザの(有効期間)年数

ベース料金は、売上高(Turnover)が1億ドル以下の企業は1,200ドル、それ以外の場合は1,800ドルとなります。

ビザの年数 売上高:
$10ミリオン以下
売上高:
$10ミリオン以上
初期接種回数
1年 $1,200 $1,800 8週間
2年 $2,400 $3,600 12週間
3年 $3,600 $5,400 12週間
4年 $4,800 $7,200 8週間

Labour Agreement streamで、Minister of Religion(牧師・修道士・僧侶・神父などの宗教家)の職業でのノミネーション費用は該当しない。

サブクラス186/187

サブクラス186/187のNomination training contribution chargeは、売上高1億ドル以下の企業は3,000ドル、売上高1億ドル以上の企業は5,000ドルとなっています(Labour Agreement streamで申請したMinister of Religion(牧師・修道士・僧侶・神父などの宗教家)の職業でのノミネーション費用は該当しない)。

なお、上記は現行の移民法規を基にした一般的なご案内です。必ずしも全ての方に当てはまるとは限りませんので、上記ビザ申請を検討中の方は申請資格について個々に精査する必要がありますので、ご不明な点については、移民コンサルタント、あるいは移民省(Department of Home Affairs/DHA)へお問い合わせ頂くことを、強くお勧めします。

*オーストラリアで生活していて、不思議に思ったこと、日本と勝手が違って分からないこと、困っていることなどがありましたら、当コーナーで専門家に相談してみましょう。質問は、相談者の性別・年齢・職業を明記した上で、Eメール(npeditor@nichigo.com.au)、ファクス(02-9211-1722)、または郵送で「日豪プレス編集部・何でも相談係」までお送りください。お寄せいただいたご相談は、紙面に掲載させていただく場合があります。個別にご返答はいたしませんので、ご了承ください。


エイドリアン・フェルトン(Adrian Felton)
弁護士(ソリシター)/ 移民コンサルタント。スタッフソリューションオーストラリア。移住手続認定代行業者登録番号(Migration Agent Registered Number):MARN 0105680。マッコリー大学で法学の学士号を取得後、移民、法律の分野で10年以上の経験を積む。現在、スタッフソリューションオーストラリアで、日系企業や幅広い層の個人のお客様のビザ申請を代行している。

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