今後の中期運用リターン予想

オーストラリアの金融事情

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宇都 重信
Uto Insurance & Financial Services P/C ACN No. 051 973 105

今後の中期運用リターン予想

昨年12月の株価のピーク時から9カ月が過ぎました。その間、サブプライム問題を発端とするクレジット問題、オイル価格高騰、インフレ上昇、金利上昇により、各国の株式市場や不動産価格に大きな下落が見られましたが、ようやく、その転換期を迎えようとしています。

豪州もようやく、オイル価格の下落や9月の金利の引き下げで、運用の世界でも今後6カ月から1年にかけて、明るい兆しが見えてきそうです。

下記の表は「AMP CAPITAL INVESTMENT」 のチーフ・エコノミスト、シェーン・オリバー氏による今後の中期(5-10年)の運用リターンの予想です。

残念ながら昨年までのような高いリターンは望めませんが、依然として株式配当の高いオーストラリアの株式投資や不動産株、先進国よりはまだ高度成長が期待されるアジア諸国からは2桁台のリターンが予想されています。

一般的に金利引き下げが景気に反映されるのは6カ月から1年後のため、現在のような不安定な状況下では、コスト・オブ・アベレージング(投資金額分散法)という運用法でリスクを避け、配当を確保する手段がベターだと思われます。

コスト・オブ・アベレージングとは、投資金を1回にまとめて運用するのではなく、定期的に分散して投資する方法です。これによりマーケットが下がった場合、株(ファンドの際はユニット)が多く買えるメリットがあるわけです。

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この記事は情報提供のみを目的としています。実際の運用に関しては専門家にご相談ください。

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