第36回 日豪の違いー繰り越し返済

夢のマイホーム計画

 

オーストラリアで夢のマイホーム計画
第36回

日豪の違いー繰り越し返済

住宅ローンにおいて日本とオーストラリアの大きな違いといえば何でしょうか。皆さん口をそろえて「金利がぜんぜん違う !」と解答されます。その大切な金利は、皆さんが今、この10月号を読んでいるころにはオーストラリアの中央銀行が、政策金利を据え置きにしたのか、それとも上昇させたのかを発表していることでしょう。しかし、大きな違いは金利の数値だけではありません。
 先日、日本からオーストラリアの物件を購入したいというお客様のお手伝いをさせていただいたのですが、いろいろとお話をしていく中で、改めて日本とオーストラリアの住宅ローンの違いを発見し、驚いています。
 そのお客様は既に日本で住宅ローンをお持ちで、オーストラリアの仕組みもそれほど大きく変わらないだろうと思っていたらしいのですが、話していくうちに「そこは日本と違いますね」と2人で盛り上がってしまいました。

 

返済計画を大きく変える繰り越し返済

日本で「繰り越し返済」をすると、大きく手数料がかかってくると聞いています。こちらでは、もちろんローン商品にもよりますが、基本的に繰り越し返済は OK(ローン商品によってペナルティーがつくものもありますのでご確認ください)。むしろ繰り越し返済をすることによって、ローンを早急に返済している人の方が多いと言えます。
 繰り越し返済の額についても制限のないものがほとんどで(金融機関、ローン商品による)、毎週少しずつ、例えば数十ドルずつの割合で繰り越し返済もできますし、余分な収入があった時に大きく繰り越し返済をすることも可能です。
 そして一番の大きな違いといえば、繰り越し返済をしたその余剰金を引き出すことが可能であるということ。この繰り越し返済システムを利用して、オーストラリアの住宅ローン利用者の多くが、支払い期限よりも早く返済をすませています。また、繰り越し返済をすることで、利子部分を小さくするメリットも大きいと言えます。
 この繰り越し返済システムを利用して、素早く返済を完了させてみてはいかがでしょうか。
※ローン商品によって、費用がかかるものもあります。必ず専門家に確認を取ってローン商品をお決めください。


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