シドニー市バス、また炎上、今度はジョージ・ストリートで

労組、NSW州運輸相罷免を要求して3か月

 12月22日夜、シドニー市バスがジョージ・ストリートで炎上、乗客運転手に負傷者は出なかったが、2016年9月にはやはり市バスがハーバー・ブリッジで炎上し、運転手のとっさの機転で乗客を安全に誘導、全員無事という事故が起きており、以前からバスの過熱火災の危険を訴えていた労働組合がNSW州政府の運輸相罷免を要求したばかり。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 同日午後9時頃、セントラル駅に近いジョージ・ストリートで、440系統ブロンテ行きのバスが出火炎上した。駆けつけた消防署員が消し止めた。消防局の発表によると、後部エンジン室から出火したものと思われる。

 9月の事故では鉄道市電バス労働組合がアンドリュー・コンスタンス運輸相の罷免を要求した。当時、同労組のクリス・プレストン書記長は、「バスの火災は防げる事故だが、州営バスすべてに防火設備を設置する対応が遅れていた。シドニー・ハーバー・ブリッジ上のバス火災までの1年間に公営・民営双方のバスで40件の火災が発生している。バスは出火することがあるが、防火設備を備えていれば火を出さない。この装置は難燃剤が詰められており、いくつものノズルがエンジン全体に配置されている。エンジンが過熱するとこのノズルから難燃剤がエンジン全体に吹き付けられ、出火を抑えている。バスは走行中はエンジン部分がひどく熱くなるものであり、エンジン室から出火するのにもいくつかの原因がある」と語っている。

 コンスタンス運輸相は、「1,000台を超える州営バスに防火設備が備えられており、残り265台も2016年末までにすべて設置が住むはず、と語っている。

 出火したバスに防火設備が備えられていたかどうかは不明。ジョージ・ストリートもその後開通している。
■ソース
Bus catches fire on George St in Sydney

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