「新空港は連邦政府が作る」とターンブル首相

シドニー空港会社の拒否を受けて

 マルコム・ターンブル首相は2日、「ターンブル政権が西シドニー空港を建設する」と述べ、連邦政府主導で新空港建設を推進する姿勢を強調した。5月9日に発表する2017/18年度連邦予算案で詳細を明らかにする。

 連邦政府が2026年の開港を目指す西シドニー空港(シドニー第2空港)の建設に絡み、現在のシドニー国際空港を運営しているシドニー空港会社が同日、新空港の開発・運営に関わらないと発表していた。これを受けて、連邦政府主導で計画を進めつつ、民間企業の参画を募る意向と見られる。

 同首相は、新空港はシドニー西部とシドニー全域、オーストラリア全体の成長に不可欠だとの考えを示した上で、シドニー空港会社の参画の是非にかかわらず、建設を進める方針を改めて明確にした。政府によると、新空港は建設段階だけで19億ドルの経済波及効果が見込め、2030年代前半までに9,000人、長期的には6万人の新規雇用を創出するという。

■連邦首相メディア・リリース
TURNBULL GOVERNMENT TO BUILD WESTERN SYDNEY AIRPORT

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