「オーストラリア製」ロゴに新デザイン現れる

「緑と金色のカンガルーの現行ロゴは今後も」

 様々な商品、特にスーベニア・ショップの商品でおなじみの緑と金色を基調にした三角とカンガルーのロゴは、30年以上にわたって「オーストラリア製」のシンボル・マークとして知られてきた。

 最近、金色で放射状の線にAUという文字をあしらったシンボル・マークが、「オーストラリア製品表示にこれまでのカンガルーに取って代わる」との報道があり、混乱が起きている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 この報道にはソーシャル・メディアなどで市民の怒りのコメントが広がっており、ある連邦議員は、「新デザインはコロナウイルスみたいじゃないか」とこき下ろしている。

 Australian Made Campaignのグレン・クーパー会長は、「ロゴはオーストラリア製品輸出戦略の中心に位置づけられている。緑地と金色のカンガルーは34年間オーストラリア製のシンボルとして成功している。これは変更する必要などない」と語っている。

 ただし、ロゴのデザインは変わらないまま、緑と金色がわずかに濃くなる。

 サイモン・バーミンガム連邦貿易相は、「現在の色は緑と黄色に見えるが、この黄色をさらに深みのある金色に変え、緑もそれに合わせて濃くすることになっている。世界中の貿易見本市などでこのオーストラリア製のシンボルを見せ、オーストラリアのイメージを感じてもらうことを考えた変更だ」と語っている。

 新しいデザインは「National Brand Advisory Council」が用意し、推奨しているロゴで、タンポポのようにも見えるが、バーミンガム大臣は、「オーストラリアのシンボルの植物、ゴールデン・ワトルをかたどったものだ」と語っており、そのバーミンガム貿易大臣が裁可の署名をしている。

 政府は、このロゴに1,000万ドルをかけたと報道されている。
■ソース
Is the famous Australian Made kangaroo logo really changing?

新着記事

新着記事をもっと見る

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る