コロナウイルス・アップデート 7月15日

VIC州新陽性者238人を記録

 VIC州のコロナウイルス新陽性者は238人を記録し、NSW州でもシドニー都市圏カシュラ地区のクロスローズ・ホテルから広がったクラスターの感染者数はさらに増え続けている。また、全国の死者数は111人になっている。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

 VIC州の1日の新陽性者数が3桁になって10日目。また、同州で90代の女性が死亡しており、州では27人目、全国では111人目となっている。

 クロスローズ・ホテルに関連した感染者は30人で、ゲノム解析からメルボルンで流通部門で働く男性がシドニーに来て発症しており、その男性から採取したウイルス、メルボルンで蔓延しているウイルス、クロスローズ・ホテルのパブから広がったウイルスがいずれも同系統であることが突き止められている。

 7月15日にはシドニー都市圏南部のボウラルのウールワース、ベルフィールドのピッツァ・ストアでも陽性者が出ており、いずれもすでに営業を停止して店内の消毒を行っている。

 しかし、グラディス・ベレジクリアンNSW州首相はシドニー都市圏全体のロックダウンの可能性を否定している。

 VIC州では、州の病院がコロナウイルス蔓延のために職員不足を来しているため、交代要員として医師、医療従事者14,000人以上が名乗りを挙げている。

 QLD州は、州境閉鎖を緩和したが、VIC州民の入域を禁止しており、さらに、シドニー都市圏77地区をホットスポットに指定し、その77地区の住民のQLD州入域を禁止している。7月14日には35人が州境で追い返されたと報道されている。

 VIC州では警察官全員に警察署内ではマスクを着用するよう指令が出た。そのまえにはフランクストン警察署で、陽性と判定された警察官2人との濃厚接触のあった警察官57人が2週間の隔離を命じられている。

 VIC警察の声明によると、これまでも、警察官が立ち入る一般立ち入り禁止区域で、一般市民との接触はないが、警察官同士で1.5mの社会的距離などを保てない状況ではマスクを着用するよう勧告は出ていたが、7月15日からは警察署内でのマスク着用が義務づけられている。また、マスクは警察から支給される。
■ソース
Coronavirus updates LIVE: Victoria records 238 new COVID-19 cases as Crossroads Hotel cluster grows in NSW; Australian death toll stands at 111

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