NSW州で謎の感染源から陽性者3人

カシュラのパブのクラスターも40人に増大

 メルボルンの男性が立ち寄ったカシュラのパブから感染者が急激に広がっており、NSW州政府が警戒しているが、さらに、別の3人の感染者の感染源が不明なままで州主席医務官が懸念を伝えている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 カシュラのクロスローズ・ホテルのクラスターは34人から40人前後になっており、保健局ではこのパブとの関連がはっきりしない3人について感染ルートを確定するため、再度面接する考えを示している。

 NSW州では7月15日だけで、カシュラ、ピクトンのパブ駐車場での検査3,400件を含めて22,800件の検査を行った。その結果、これまでに40人がクロスローズ・ホテル関連と判定された。

 一方、感染ルートが不明な3人のうち2人はシドニー都市圏南西部、1人はウロンゴン地域在住となっている。

 ケリー・チャント州主席医務官は、「州のコロナウイルス捜査班が感染ルートを突き止めることができないことだけでも深刻な問題だ。感染ルートが分からないということは私達に分からない感染源があるということだ。感染源を探すことと同時に人々が社会的距離や社会規制を守ることが基本でもある。少しでも症状があれば自己隔離し、検査を受けなければならない」と語っている。

 クロスローズ・ホテル関連の感染者4人のうち1人はブライトン=ル=サンドのハリケーンズ・グリルで感染している。また、7月12日にメルボルンからNSW州北部海岸地域のバリナに飛んだ1人もコロナウイルスと診断されている。

 チャント主席医務官は、「その人物はバリナ空港到着時に検査を受けており、14日間の自己隔離を行った他、濃厚接触が疑われるケースはすべて追跡調査した」と語っている。
■ソース
NSW Health ‘concerned’ about three mystery coronavirus cases, as Casula cluster grows

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