週末の寒波襲来、NSW州内各地で積雪、通行止め

州沿岸地域を中心として強風注意報も発令

 南氷洋の寒気が大陸に大きく張り出し、8月22日はNSW州でも中西部から南部高原地域など広い範囲に降雪と凍結をもたらした。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 スノーイー・マウンテン、キャンベラ、オレンジなどの地域では今年一番の冷え込みになっている。また、一部の道路は凍結が起きているため、通行止めになり、それ以外の道路も運転には十分注意するよう呼びかけが出ている。

 ペリッシャーやスレドボなどのスキー場では21日夜から66cmの降雪があり、22日も引き続き吹雪になると予報されている。また、ペリッシャーなどでは氷点下が続き、寒風のために体感気温は零下15度まで下がる見込み。

 この寒気はVIC州も覆っており、バララットでは摂氏2度、メルボルン空港でも3.8度まで下がっている。また、北東部山岳地域では昼間も冷え込み、マウント・ブラーでは午後2時30分に氷点下3.9度を記録している。また、平地ではにわか雨、海抜700m以上では降雪になり、メルボルン都市部では22日の昼間だけで5mmから15mmの降雨になっている。

 気象庁(BoM)のアガタ・イメルスカ予報官は、「キャンベラの22日の気温は過去5年間でもっとも寒い日になった可能性がある」と語っている。

 グレート・ウェスタン・ハイウェイはバサーストとリスゴー郊外マランガルーまでの区間が一時通行止めになり、オベロン・カウンシル内の道路が各所で通行止めになっている。また、ジェノラン・ケーブズ・ロードも悪条件のため通行止めになっている。

 州緊急救援局(SES)は、「降雪の他、強風も加わって各地で被害をもたらしている。イラワラ地域、マコーリー・コースト、ハンター・コースト、エデン・コーストなどの海岸地域に強風注意報が出されている。また、この強風は日曜日朝まで続く見込みで、自動車を街路樹などから離しておいた方が賢明だ。また、風に飛ばされやすいものは固定するか屋内にしまい込むよう」呼びかけている。

 強風は、シドニー、バイロン・ベイ、ベトマンズ・ベイ、コフス・ハーバー周辺地域にも警報が出されている。
■ソース
Extreme weather conditions force road closures in NSW, good falls in snow fields

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