シドニーは初春の陽気で例年を10度上回る気温

ただし週末に向けては再び寒冷前線が到来

 9月3日のシドニー都市圏は初春を感じさせる暖かい一日で、9月の例年平均を10度上回る摂氏30度担ったところもある。

 しかし、この陽気も長続きせず、週末に向かって再び寒冷前線がシドニー都市圏に到達する。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

 この陽気は北西風が内陸北部の暖かい空気を運んできたため、初春としては1995年以来の暖かさになった。

 タスマン海に強力な高気圧があり、それと内陸からの強い北西風が運んでくる内陸の空気のために記録的な高温になった。シドニー都心部では正午過ぎに摂氏30.3度を記録しており、シドニー都市圏西部のペンリス市では摂氏31.4度を記録している。また、バンクスタウンでも摂氏31度を超えた。

 気象庁(BoM)のニール・フレーザー予報官は、「シドニー市内オブザバトリー・ヒルで摂氏30度を超えたのは2020年3月以来初めてだ。9月のシドニーの長期平均気温は摂氏20.1度だが、それを10度以上も超えている」と発表している。

 週末は気温も下がるが、9月8日には再び摂氏30度近い気温になると予想されている。

 BoMのオレンカ・デュマ予報官は、「今日は寒冷前線がNSW州を横切っているが、その前方に暖かい気団があり、北西風が9月2日、3日とその暖かい気団を運んで来た」と語っている。

 9月4日になると気温も下がり、寒冷前線が通過する。5度から6度程度気温が下がることになり、5度から6度程度気温が降下し、最高気温は摂氏23度程度に留まる見込み。また、週末の2日は最高気温が摂氏21度程度になる見込みと発表している。

 イラワラ、スノーイー・マウンテン両地域、南部海岸、中央高原、南部高原などでは平均時速60kmから70km程度の見込みで、時には時速90kmを超える風が吹くこともある。また、南部の山岳地域では風も時速80kmから100km、また、時速120kmを超える突風が吹くこともあるので要注意と予報されている。
■ソース
Temperature climbs to 30 degrees across Sydney ahead of weekend cold front

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