SA州がNSW州との州境閉鎖解除の考え示す

NSW州で感染源不明市中感染なければ

 9月22日、SA州政府は、NSW州内で感染源不明の市中感染が発生しなければ23日深夜からSA州とNSW州との州境の閉鎖を解除すると発表した。現実的には24日未明から州境閉鎖緩和が実施されることになる。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 同日、NSW州政府は、「過去24時間に感染源不明の市中感染は1件も発生していない」と発表しており、明日も同じ状況が続けば両州州境通行が自由になり、14日間の隔離義務も免除される。ただし、現在14日間の隔離に入っている人は予定通り14日間の隔離を済ませなければならない。

 ACT住民は先週から14日間の隔離を免除されているが、VIC州を除く他のすべての州の住民はオンラインのSA州入域許可証を申請しなければならない。

 また、VIC州からはごく少数の例外を除いて、重要な職業任務についている者と州境から40km圏内の者しかSA州に入れない。

 スティーブン・マーシャルSA州首相は、「州民世帯や事業所にとっては重荷が下りることになる。24日朝からは、SA州に来るNSW州民は14日間の自己隔離をする必要がなくなる。シドニーでタクシー運転手が感染力のある時期に仕事をしていたことはすこし気がかりだが、その後の経過をチェックして、ある程度のリスクは対応できると考えた」と語っている。

 SA州のニコラ・スパリア主席医務官は、「NSW州では9月8日を最後に感染源不明の市中感染は途絶えている。タクシー運転手のケースはNSW州保健局がコロナウイルス感染ルートをすべて把握しており、感染源不明の市中感染には当たらない」と語っている。
 また、「アデレードに飛行機で来る人は飛行機の中でもマスクを着用することが勧められる」としている。

 9月11日から17日までの間にNSW州から1,800人がSA州に入っている。
■ソース
SA coronavirus transition committee decides to reopen border to NSW if no mystery cases

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