NSW州、道路建設予定計画に連邦資金

経済復興予算から27億ドルで計画前倒しに

 2020年5月の予算案はコロナウイルス蔓延のため、10月に延期されていたが、ようやく6日に発表されることになった。

 NSW州ではハンター地域やウェスタン・シドニーなどの地域に計画されていた道路建設が経済復興活動の一部として前倒しになり、連邦から27億ドルの出資が受けられることになった。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 この連邦予算はNSW州経済をコロナウイルス不況から回復させるためとしており、この投資によりNSW州内では8,000人の雇用が生まれるとしている。

 一方、ニューカッスル市は、市内バイパスを完成させる資金を2014年以来待っていると語っている。

 経済復興予算は経済全体にまんべんなく配分されるものと予想されている。

 連邦の予算が出るNSW州の道路計画は次の通り。ニュー・イングランド・ハイウェイのシングルトン・バイパスに5億6,000万ドル、ニューカッスル・インナー・シティ・バイパスのランキン・パークからジェスモンドまでの区間に3億6,000万ドル、ウェスタン・シドニーのプロスペクト・ハイウェイの改善工事に1億2,000万ドル、コフス・ハーバー・バイパスに4億9,100万ドルとなっている。

 マイケル・マコーマック連邦副首相(国民党)は、「この投資は、道路インフラストラクチャに1,000億ドルを計上しての10年計画の一環。ベレジクリアンNSW州政府とも話し合い、州も資金を出すよう求めている」と語っている。

 NSW州政府のポール・ツール地域運輸道路担当相は、「道路改良事業は郡部住民や特に通勤者にとっては朗報であり、しかも、郡部住民に雇用を提供するという重要な役目がある。連邦政府と州政府が緊密な協力関係を築き、地元社会にとって飛躍的な利益をもたらすよう働きかけている」と語った。
■ソース
NSW to receive $2.7 billion road boost as part of federal budget

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