NSW州、新たに11人がコロナウイルス陽性

感染源不明市中感染2人に政府は警戒

 10月15日、ブラッド・ハザードNSW州保健相は、「コロナウイルス検査件数が増えておらず、市中感染が懸念される」と語っている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 10月14日午後8時までの24時間に11人がコロナウイルス陽性と判定されたが、うち5人は海外帰国者などのホテル隔離中の検査であり、市中感染は6人、そのうち4人は既知の感染者の関連が明らかになっている。

 しかし、シドニー都市圏南西部バーゴ地区の70代の男性とシドニー都市圏南東部の男性が感染源不明のままになっており、ハザード保健相は、「検査件数が大きく増えない限り、NSW州内の規制緩和を検討することもできない。また、複数のクラスターで感染者が増え続けていることも懸念される」と語っている。

 感染者のうち、3人はラケンバGPのクラスターの関連で、同クラスターは合計15人になっているがさらに増えることが予想されている。

 VIC州メルボルンの北方、シェパートンでアウトブレークが発生しており、NSW州政府のハザード保健相は、「シェパートンはVIC州内だがNSW州が州境交通を特別に認めている州境地域に指定されている。そのため、保健局でも成り行きを注視している」と語っている。

 シェパートン・アウトブレーク感染源と見られている男性は移動経路についてVIC州保健局に正直に申告していないと疑いが持たれており、ハザード大臣も、「NSW州でもVIC州でも大きな問題は人々が故意にか、または単にうっかりしてか、事実を正直に当局に伝えようとしないことだ。当局は個人の行動に関心があるわけではないし、個人に違法行為があったかどうかも関心はない」と語っている。

 また、州境周辺地域の高齢者介護施設に向けても危険警報が伝えられている。
■ソース
NSW coronavirus cases grow by six, two mystery cases confirmed

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