QLD州、NSW州との州境閉鎖を部分緩和

11月3日より、シドニー都市圏除く州全土対象

 10月30日、アナスタシア・パラシェイQLD州首相は、11月3日午前1時より、シドニー都市圏を除くNSW州全土の住民に対して州境閉鎖を解除すると発表した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 また、VIC州全土が引き続き州境閉鎖の対象になっている。

 パラシェイ州首相は、「この決定は、ジャネット・ヤングQLD州主席医務官の答申に基づくもの」としており、ヤング主席医務官は、NSW、VIC両州で毎日のように報告される市中感染から、ウイルスがまだ両州の市中に潜伏していると懸念している。

 パラシェイ州首相は、「コロナウイルスに関しては私はヤング主席医務官の勧告をすべて受け入れている。私はQLD州民には誠実に対応している」と語った。

 また、「その決定で州経済がどのようになると考えているか?」と質問されたのに対して、QLD州首相は、「強力な保健対策抜きに強力な経済はあり得ない。ウイルスが社会に広まり放題ということになれば経済そのものがロックダウン状態になる。VIC州で1人か2人の感染者が市中に出歩いただけで手のつけられない状態になり、州全体がロックダウンしなければならないことになり、死者も700人を数えた。QLD州でコロナウイルスのために700人の死者を出すことはできない」と語っている。

 また、シドニー都市圏が州境閉鎖解除の対象から除外されたことについて、ヤング主席医務官は、「NSW州では昨日までの期間にシドニー都市圏の4つの地方自治体で感染源が確定できない市中感染が発生している。言い替えれば、人から人への感染が起きているがそのウイルスがどこから来ているのかが分からないという状態だ。昨日には4人の新陽性者が出ているが、そのうちの一人については既知のクラスターとの関連が見つけられない状況だ。NSW州では市内の6箇所で感染の可能性の警報を発令している。昨日までの情報に基づき、QLD州境は、シドニー都市圏の32地方自治体に対してはまだまだ閉鎖を続けた方が安全と確認した」と語っている。

 また、「NSW州郡部の住人でも、シドニー都市圏32地方自治体に立ち寄った場合には立ち寄り後14日間はQLD州に入ることは禁じられる。また、QLD州民でNSW州郡部に行きたい者はシドニー空港を経由して行けるが、閉鎖対象になっている32地方自治体地域では車から降りず、郡部に直行しなければならない」と語っている。

 さらに「クリスマスまでに州境を全面開放する用意はあるか?」という質問に対しては、「できるだけそのようにしたいが、私の第一任務はQLD州民の安全と健康を守ることであり、それに基づいた勧告を出している」と答えている。
■ソース
Queensland borders will open to NSW, except Greater Sydney, from November 3

 幌北学園 blancpa novel-coronavirus nichigowine  kidsphoto

新着記事

新着記事をもっと見る

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る