コロナウイルス以来NSW・QLD両州のさや当て続く

フットボール勝敗から企業誘致合戦まで

 QLD州政府がNSW州との州境を閉鎖して以来、グラディス・ベレジクリアンNSW州政府とアナスタシア・パラシェイQLD州政府との間の反目が続いているが、11月5日には、「パラシェイQLD州首相に再選を祝うメッセージを送ったが、パラシェイ州首相は今頃になって失礼な返事を送ってきた」と発表している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 一方、NSW州政府は給与税の4年間免除でQLD州から企業移転の誘致を始めた。

 ベレジクリアンNSW州首相は、「11月1日にパラシェイ氏の再選を祝うテキスト・メッセージを送り、QLD州政府の州境閉鎖解除でシドニー都市圏住民が今も州境閉鎖されたままになっていることについて協議したいと伝えたが、11月4日になってようやく返事が届いた。しかも、返事には、「ステート・オブ・オリジンでQLD州チームが勝ったことを誇る内容で、私の祝福への礼もなければ州境問題についても述べられていなかった。ショックを受けるべきなのか、当惑すべきなのかも分からない」と語っている。

 さらに、「QLD州首相には、雇用や経済、さらには州境を挟んで家族が会うこともできない状況について真剣に考えてもらいたいと思う」と語っている。

 一方、NSW州政府は、2億5,000万ドルを計上し、大企業に向けて、事業をNSW州にも拡張するか、それとも拠点を移転するかを誘致するプログラムを発表している。

 このプログラムは、2020年12月から2022年中期までの期間中に企業がNSW州で30人以上の雇用を創出した場合、向こう4年間の給与税を免除する内容になっている。

 ベレジクリアン州首相は、「すでに他の州や海外の企業からもNSW州に拠点を創設する、または移転することに関心の声が届いている」と語っており、「パレシェイQLD州首相がどんな反応をすると思うか?」と質問されると、笑って、「いい質問だ。どんな反応をするでしょうね?」と答えたと伝えられている。

 また、2億5,000万ドルの給与税免除についても、「短期的には減収になっても長期的には雇用を増やせるし、4年が過ぎれば給与税も入ってくるようになる」としている。
■ソース
Gladys Berejiklian lashes Annastacia Palaszczuk for text message about Queensland’s State of Origin win

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