JobSeeker追加給付を減額で3月まで延長

専門家は3月以降の経済へのショックを懸念

 国内100万人以上の失業者が受け取っていたJobSeker給付はコロナウイルス・パンデミック対策として追加額が上乗せされていたがその追加額が次第に減額されており、現在は2週間で$250。連邦政府は、当初今年12月で打ちきりだった追加額を$150に減らし、2021年3月まで延長する考えを明らかにした。

 しかし、3月の打ち切り後に国内経済にショックが広がる可能性を指摘する専門家も多い。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

 そのため、専門家は、経済への影響を緩和するため、JobSeeker追加給付額をそのまま恒久化することを要求している。

 現在、JobSeeker給付金は独身は2週間で$565.70。その上に追加給付の$250が載せられているが、恒久化する場合いくら上乗せするかはまったく不明のままになっている。

 スコット・モリソン連邦首相は、「政府は、コロナウイルス不況がピークの時期に緊急サポートが必要であることと、現在、経済が回復に向かっている時期のバランスを取らなければならない。経済が再開し始めており、5月との比較で広告量が2倍になっている。この措置は緊急措置だったが、オーストラリア経済が不況から脱し、前進するためにはその緊急措置に囚われているわけにはいかない」と語っている。

 しかし、JobSeeker追加給付制度の廃止はJobKeeper賃金補助金制度打ち切りから3日後にあたるため、エコノミストや福祉団体は、2020年9月に両制度が減額された折りに起きた経済急落が3月にも起きるのではないかと懸念している。中銀(RBA)の予想で失業率が7.5%ないし8%になると見られている時期に両制度が廃止になることが考えられる。

 デロイット・アクセス・エコノミクスのクリス・リチャードソン部長は、「国内失業者が経済不安定に直面している現状を考えれば、JobSeeker給付金の恒久的な引き上げを早急に決める必要がある」と語っている。
■ソース
Fears of fresh fiscal cliff when JobSeeker supplement ends in March

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日豪プレス 配布場所   日豪プレス 新刊発行    Oishii Japanese Restaurant Guide

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