SA州アデレード市のコロナウイルス・クラスター増大

ホテル隔離中の帰国者から職員経由で感染拡大

 11月17日、SA州のニコラ・スプリア主席医務官は、「現在、パラフィールド・クラスターは20人が陽性と確認されており、さらに14人にコロナウイルス陽性の疑いが出ている」と発表した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 スプリア主席医務官は、「この疑いのある14人は感染のリスクが高く、症状が出ており、既知の患者との濃厚接触があった者」と説明しており、現在は検査結果待ちまたは陰性判定が出たが再検査中の状態になっている。

 11月16日午後8時までの24時間に5人が新たに陽性と判定されており、1人は高齢者介護施設職員、3人は帰国者隔離のホテルの警備員で既に陽性と判定されている者の家族構成員。

 17日午後、スティーブン・マーシャルSA州首相が州議会において、「昨日、5,300人強が検査を受けており、本日も6,000人ほどが検査を受ける予定。これは大事件という他なく、また当州にとっては記録的なクラスターになる」と語っている。

 さらに、「ウイルスは帰国者を隔離しているペッパーズ・ウェイマス・ホテルの清掃職員が施設内の表面を介してコロナウイルスに感染し、その清掃職員がさらに2人の警備員に感染させたものと見られるが、いずれも症状は見せていない」と語っている。

 また、「州のホテル隔離制度に対する違反行為があったとは考えられない。パラフィールド・クラスターの危険が去った段階でSA保健局が徹底的な調査を行う。この疫病の潜伏期間は最長14日程度とされており、まだしばらくは予断を許さない状況が続くが、時々刻々と新しい情報が入ってきている」と語っている。

 このホテル清掃職員の母親は80歳の女性で発症し、11月13日にライエル・マッキューン病院の救急病棟に行って診察を受けたことから一挙にコロナウイルス警報が広まった。

■ソース
More cases added to Adelaide’s Parafield coronavirus cluster as Peppers hotel confirmed as source

 幌北学園 blancpa novel-coronavirus nichigowine  kidsphoto

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