オレンジ・ジュースに星印で健康食品度格付提唱

柑橘業界「人工甘味飲料水に有利な基準」と反発

 オレンジ・ジュースに他の食品と同じような星の数による健康食品度格付(ヘルス・スター・レーティング、HSR)け表示が提唱されているが、これに対して、柑橘業界は猛反発している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 すでにソフト・ドリンクに適用されているこの格付け基準がオレンジ・ジュースに適用されると、人工甘味料で甘みを着けたダイエット・コークの方が健康的ということになってしまうというのが柑橘業界の反対理由になっている。

 来週、オーストラリアとニュージーランドの食品基準閣僚フォーラムが開かれ、天然オレンジ・ジュースを5つ星評価で2.5星にすべきかどうかを話し合うことになっている。

 業界団体、シトラス・オーストラリアのネーサン・ハンコックCEOは、「果樹園で生産した食品がダイエット・コークよりも健康度が低いというのは信じられない話だ。フォーラムは決定を考え直すべきだ。天然オレンジ・ジュースには基準以外の栄養価があり、天然オレンジ・ジュースは自動的に4つ星評価を受けるべきだ」と語っている。

 問題になっているのは、健康食品度の評価基準のアルゴリズムが食品中の糖分量を大きく採点基準にしているため、自然の糖分の多い果実は不利な採点を受けることになる。

 ハンコックCEOは、このような基準の表示が義務づけられれば、国内オレンジ農家は総額で6,700万ドルの被害を受けることになり、加工や小売りまでの産業まで含めればその実質的な損害は莫大なものになる。基準アルゴリズムは、天然果汁に含まれている他の栄養分、微量栄養分を考慮していない。糖分を問題にするアルゴリズムがジュースに含まれている他の栄養分考慮していないことに反対している。事実、ジュースの糖分は自然につくられたものであり、複数の糖の混合物だ。ただの蔗糖ではないし、ジュースの他の健康効果を無視している」と語っている。

 ただし、オーストラリア栄養士協会では、フルーツ・ジュースは栄養価は高いが、ほとんどの果物がソフト・ドリンクと変わらない量の蔗糖を含んでおり、1日に125mlまでを限度とすべきだ」と語っている。
■ソース
Orange juice health star rating proposal provokes outcry from citrus industry

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