QLD州隔離ホテル従業員が英型新種株陽性

高齢者施設、病院、障害者施設、刑務所面会制限

 1月7日、QLD州の海外帰国者らを収容する隔離ホテルの従業員が英型のコロナウイルス新突然変種株陽性と断定されたことが伝えられている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 QLD州保健局は、ブリスベンのホテル隔離に充てられているホテル・グランド・チャンセラーの清掃係員がコロナウイルス検査で陽性と判定され、さらにゲノム解析を行った結果、従来型よりも70%ほど感染力の強い英型突然変異株と判明したと発表している。

 新種株発見を受け、州当局は、高齢者介護施設、病院、障害者施設、刑務所の面会を制限すると発表した。この規制は発表と同時に発効すると添えられている。

 清掃係員の女性は20代で、感染力のある間に5日間、勤務に出るなどしている。また、QLD州の隔離ホテルに勤務中に感染した初の症例。

 ジャネット・ヤングQLD州主席医務官は、「患者の接触追跡が進められているが、大ブリスベン都市圏内の感染しやすい状況にある人々の集まる施設への面会などの立ち入りを厳しく規制することになる。現在、この女性のウイルスは感染力の高いタイプであり、最大限の安全策を採らなければならない。また、規制地域はMetro North, Metro South、West Moreton Hospital and Health Service地域となっている。

 QLD州では市中感染ゼロが113日続いていたがこの女性の感染でその記録が中断された。

 7日にはアナスタシア・パラシェイQLD州首相が、「女性はブリスベン南部のアルジェスター地区在住で、昨日から症状が現れ、即日検査を受けた。感染力のある時期に5日間にわたって自宅から出て勤めに行くなどしており、1月2日にグランド・チャンセラーにも務めに出ている」と発表している。
■ソース
Quarantine hotel worker confirmed to have UK strain of coronavirus as visits to Greater Brisbane aged care facilities restricted

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