薬局、GPもコロナウイルス・ワクチン接種活動に参加

訓練受け、優先順位で下位の2a段階から実施

 1月31日付ABC放送(電子版)は、連邦政府が薬局も参加するコロナウイルス接種プログラムに関心表明書を発行する。

 このプログラムには全国のGP、薬局も参加する意思を示していることから、予定の2倍以上の施設でワクチン接種が行われることになる。

 このプログラムに参加して予防接種を実行する医療従事者は全員が訓練を受けることになり、当初、約1,000か所のGPが予防接種を引き受けることになると予想されていたが、すでに2,000か所を超えるGPが参加登録を済ませている。また、薬局でもコロナウイルス・ワクチン接種を行うところが名乗りを挙げる見こみ。

 グレッグ・ハント保健相は、「接種を望む国民にはできるだけ受けやすくはからう。当初予想していたよりもかなり多くのGPが熱心に参加意思表明している。また、インフルエンザ予防注射のように薬局でも予防接種に参加する見こみになっている」と語っている。

 豪薬剤師会のジョージ・タンバシス全国会長は、「薬局がコロナウイルス・ワクチン接種に参加するというのは筋が通っている。ワクチン接種で一番大切なのは接種率を上げるということだ。薬局は安全な環境にあるし、市民も行きつけの薬局なら安心して接種を受けに来るだろうし、これまでもインフルエンザ・ワクチンを受けるために薬局を利用してきた実績がある」と語っている。

 ワクチンは強制ではなく、任意だがメディケアが適用されるオーストラリア国民や永住権者には無料で提供される。

 ただし、国内で最初に出回るワクチンはファイザー・ワクチンだが、これは零下70度という極低温で保管しなければならないという欠点があるため、病院などのハブで接種が行われる。この段階は医療従事者、航空会社やホテル隔離従事者、高齢者・障害者介護施設の職員と居住者のみが対象になる。

 その後、70歳以上の者、55歳以上のアボリジニ、トーレス海峡諸島人、障害者、基礎疾患のある者、緊急出動従事者、食肉加工など高リスク・グループはアストラ・ゼネカ・ワクチンを優先的に接種される。
■ソース
Pharmacies and GPs to participate in coronavirus vaccine rollout from phase 2a

    日豪プレス キレイになろう特集 テイクアウェイ特集2020

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