ケアンズ病院、「コード・イエロー」緊急事態宣言

パプア・ニューギニアからコロナウイルス患者殺到

 3月10日付ABC放送(電子版)は、ケアンズ病院では、ケアンズを根拠地にしているフライイン・フライアウトのパプア・ニューギニア(PNG)出身鉱山労働者6人がコロナウイルスに感染しており、コロナウイルス感染の治療を受けている。

 PNGからコロナウイルス患者が多数入り込んできているため、クィーンズランド州最北部最大の公立病院が「コード・イエロー」緊急事態を宣言したことになる。

 同病院の「コード・イエロー」宣言は、患者治療の処理が病院の能力限界に近づいており、内部的に緊急状態にあるとの宣言である。

 ケアンズ・ヒンターランド病院と医療保健施設の理事長を務めるドン・マッキー医師は、この週末、患者263人が様々な病気や傷害で救急病棟を訪れた。さらに鉱山労働者6人がコロナウイルスで入院しており、病院医療職員にとっては非常に大きな重圧になっている。コロナウイルス患者は高度な看護と医療を必要としている。」と語った。

 また、「病床の6床や7床はたくさんあるようには聞こえないだろうが、いずれも特別な設備を備えた陰圧室であり、病院内でコロナウイルス患者から他の患者にコロナウイルスが感染することのないよう設計されている。しかし、そのために他の患者を他の病棟に移さなければならない」と語っている。

 さらに、「6人はすべてホテル隔離中に陽性になっており、直接病院に移されているため、体制が適正に機能していると言えるが、病院にとってはさらに重圧が高まることになる。ホテル隔離中にコロナウイルス陽性になった者はすべて病院で検査治療をしなければならない」と語っている。

 また、「選択的手術の一部は当分見合わせている。それも、コロナウイルスで医療措置の需要が増えているためだ」と語っている。

 一方、コロナウイルス患者を出したPNGのオク・テディ鉱山は、鉱山労働者がオーストラリアでホテル隔離中にコロナウイルス陽性になったことを受けて、鉱山からケアンズに向けて飛ばしていたフライトを停止した。
■ソース
Cairns Hospital declares ‘code yellow’ emergency after influx of COVID-19 patients from PNG

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