JobSeeker法改定法案無修正で上院通過

求職中の失業者の手当を週$25増額

 求職活動をしている失業者の経済支援にあたるJobSeeker法制の改定法案は政府と無所属議員の間で妥協が成立し、下院を通過した後、3月18日に上院も通過した。

 この改定法案成立により、JobSeeker基本支給率が引き上げられ、週$25の増額になる。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 コロナウイルス・パンデミック中のJobSeeker2週間あたり$150の上積みが3月末で満了することになっており、それまでに新しく恒久的な増額の法的裏付けが必要とされていた。

 週$50の増額は、JobSeeker、Parenting Payment、Youth Allowance、Austudy受給者に適用され、対象人口は200万人弱となっている。

 子供のいない世帯の場合、現在2週間に$566支給されている場合には2週間$620に増額される。これは家賃補助などとは別にこの額支給される。改正立法は2021年4月1日から発効し、この増額で4年間に90億ドルの財政支出増になる。

 コロナウイルス・パンデミック中の事業所の休業などによる国民世帯の困窮や経済の沈滞を補うために実施された経済支援プログラムの一つだったコロナウイルス補助金が3月31日で切れるため、継続して増額が要望されていた。

 ただし、増額には受給者側の義務も伴い、パンデミック中は停止されていた職業斡旋機関に出頭して面接を受ける義務などが復活する。また、JobSeeker受給者は月に最低15か所の求職活動が義務づけられる。これまでは8回だった。また、今後更に月に20回に引き上げられる予定。

 また、6か月受給した場合、技能を強化する「強化訓練段階」で訓練を受けるか、特定分野の職業経験が義務づけられる。

 コロナウイルス・パンデミック中のJobKeeperの追加補助の継続を望む声は大きいが、スコット・モリソン連邦首相は、「3月31日で必ず終了する」と発表している。
■ソース
JobSeeker changes have passed Parliament, here’s what that means if you’re on unemployment benefits

    日豪プレス キレイになろう特集 テイクアウェイ特集2020

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