ワラガンバ・ダム放水で下流地域に避難命令発令

SES「各地の洪水後片付けは4月までかかる」

 NSW州中北部海岸地域一帯の水害被災地に向けて災害復旧援助制度が適用されることになった。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 また、州緊急救援局(SES)は、NSW州各地で洪水による避難命令が出されており、被害の甚大さを考えれば、洪水被災地の後片付けは4月までかかるだろうと発表している。

 適用される地域は、NSW州中北部内陸地域と中北部海岸地域、グロスター・バレー、ハンター・バレー、中部海岸地域、ニューカッスル、ポート・マコーリー=ヘイスティングス地域など。

 一方、ブルーマウンテンなどの山岳地域に降り続いた雨がワラガンバ・ダムに流れ込んでおり、同ダムの放水はさらに続けられるため、ピクトン地区で避難準備が指示されている他、ネピアン川、ホークスベリー川両岸の低地地区住民には避難命令が発令されている。

 また、2020年のブッシュファイアを消し止めた2月の豪雨でホークスベリー川沿岸部各地に洪水が起きたが今回も同じような洪水が起きており、ウィンザーなどでも洪水が予想されており、最高水位に達するのは22日遅くか23日朝頃になる見こみ。

 その他、ペンリスなどネピアン川の沿岸部でも小規模な洪水が予想される。また、ホークスベリー川支流のコロ川は小規模な洪水が続いているが、今後さらに水位が上がることも予想されている。

 気象庁(BoM)のジャスティン・ロバートソン洪水対策課長は、「ペンリスは近年になかったほどの大規模な洪水が予想される。ホークスベリー=ネピアン・バレーの洪水が懸念される。私達の予想では、ネピアン川のペンリスあたりの水位は1961年の洪水に匹敵する規模になる。2020年2月、1988年、1990年の洪水よりも、1964年の洪水よりも大きな規模になる。ペンリスで洪水が起きれば、その水は下流に流れて行き、ノース・リッチモンドやウィンザーを脅かすことになる。地域住民はいつでも避難できるよう準備しておいてもらいたい。また、気象情報に注していてもらいたい」と語っている。
■ソース
Sydney weather live: Flood warning for Penrith as Warragamba Dam overflows

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