アストラゼネカ・ワクチン接種後に男性入院

数日後に血栓発症し、メルボルンの病院に

 VIC州でアストラゼネカ・ワクチン接種を受けた男性(44)が数日後に血栓を発症し、病院に運ばれた。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

 ヨーロッパ各国でアストラゼネカ・ワクチン接種後に血栓を発症する患者が出ており、一旦同ワクチンの使用を停止した国があるが、オーストラリアでも同ワクチン接種後の血栓発症例が出た。

 医薬品管理局(TGA)は患者の接種から発症までの状況を調査、患者の容体を観察しているが、ワクチン接種作業は続行する。

 男性は3月22日に接種を受け、4月2日に血栓でメルボルン東郊ボックス・ヒル病院に入院した。

 オーストラリア国内ではこれまでに42万人が同ワクチン接種を受けており、接種後に血栓が起きたのは初めてのケースで、ワクチンと血栓の因果関係は確認されていない。

 マイケル・キッド副主席医務官は、「医療管理機関、接種専門家チームがワクチンと血栓の因果関係を調査している。接種後の血栓発症を重大に考えている」と発表している。

 ワクチン接種専門家チームのAustralian Technical Advisory Group on Immunisation (ATAGI)とTGAは、「ワクチンと血栓症の因果関係を示す確実な証拠がなく、アストラゼネカ・ワクチン接種作業を続けてもよい」と政府に勧告しており、連邦保健省のブレンダン・マーフィ事務次官は、「政府は今後も第三者医療専門家チームのアドバイスに従う。ATAGIまたはTGAがワクチン接種作業を変更するように言えばそれに従う。しかし、現在まで中止の勧告はない」と語っている。

 ATAGIは、「接種後4日以上過ぎてから重い副反応が出る可能性がある。特に普段とは異なる激しく長く続く頭痛が起きた場合には通常の鎮痛剤で済ませず、医者の診断を受けるように」と警告している。

 マーフィ事務次官は、「イギリスでは1,800万人がアストラゼネカ・ワクチンを受けているが、血栓症患者はごく少数だ。イギリスのケースを見れば100万人に1人か2人のケースだが、一方、コロナウイルスでは患者100人あたり1人か2人が死亡している」と語っている。

 キッド副主席医務官は、「コロナウイルス・ワクチンを受ける人は、発熱、筋肉痛、こり、頭痛などは一般的な副反応であり、心配しないように」と呼びかけている。
■ソース
AstraZeneca rollout to continue amid probe into Victorian hospitalised with blood clots

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