シドニー・インナーウェスト鉄道駅改良工事計画

メトロ新線との連絡でシドニー東郊へも便利に

 NSW州政府は、既存の鉄道網の輸送力を増強することとシドニーの東郊地域への通勤輸送連絡を便利にするため、インナーウェストの鉄道2駅の大規模な改良工事を計画している。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

 改良工事計画レッドファーンからシドナム駅経由で南と西に向かう線のセント・ピーターズ、アースキンビル両駅で、4,000万ドルをかけての大改良工事になる。

 改良工事はエレベータの新設、歩道橋の他、アースキンビル駅には南端にも改札通路が設けられ、メトロ・シティ西南線開業前の2024年に竣工の予定。

 既存のシドナム駅から西に延びるバンクスタウン線はメトロ線に切り替えられるため、従来のヘビー・レール利用客はT2、T8、T4イラワラ線、南部海岸線で輸送することになる。

 アンドルー・コンスタンス運輸相は、「この改良工事でT4線の輸送能力は30%、6000人の通勤客輸送力増強になる」と語っている。

 また、セント・ピーターズとアースキンビル駅の乗客はT4イラワラ線のみとなり、マーティンプレース経由でボンダイ・ジャンクションまで輸送する。

 コンスタンス大臣は、「両駅は近代化され、また利用しやすくなり、輸送能力も増強されるが、ボンダイ・ジャンクションからイラワラ方面を直結するT4線のみの利用となる」と語っている。ただし、両駅から他の線へは乗り換えが必要となる区間が出てくる。

 セント・ピーターズ駅にはエレベータ2基、新しい屋根、歩道橋が新設または改良され、アースキンビル駅は屋根、便所が新しくなり、CCTVと照明が改良される。

 メトロが開業すると、T3バンクスタウン線は両駅には停まらなくなる。また、朝の通勤時間帯輸送力はT8線の国内空港、国際空港、マスコット、グリーン・スクエアの4駅で80%の増強、またT2インナーウェスト線は3分ごとの列車運行になり、乗客4,800人分の輸送力増強になる。
■ソース
Upgrades to inner west stations before services reroute to eastern suburbs

    日豪プレス キレイになろう特集 テイクアウェイ特集2020

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