「死亡患者の血栓症はワクチンが原因の可能性大」

豪医薬品管理局(TGA)が発表

 NSW州中部海岸地域の女性(48)がアストラゼネカ・ワクチン接種後に血栓症を発症し、病院で死亡した事故を調べていた豪医薬品管理局(TGA)は、「患者の血栓症はアストラゼネカ・ワクチンを原因としている可能性が大きい」と発表した。ただし、TGAは検視解剖報告を待っており、確定はしていない。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 TGAは、「これまでに88万5,000人にアストラゼネカ・ワクチンを接種しており、ワクチンと因果関係があると思われる血栓症は3人目。2人は快復に向かっている」と発表している。

 亡くなったジェネネ・ノリスさんは、オーストラリアの専門家パネルが、「50歳未満にはファイザー・ワクチンを接種することが望ましい」と発表した日に接種を受けていた。ノリスさんは糖尿病の持病があり、接種4日後に具合が悪くなって病院に入院していた。

 4月16日、TGAメンバーが会合を開き、ワクチンとノリスさんの血栓症の因果関係を審議した結果、動脈、静脈の血栓の位置や血小板減少などの症状がこれまでのワクチン接種後の血小板減少症候群を伴う血栓症(TTS)と類似していることから、「因果関係の可能性は大きい」との結論になった。

 TGAでは、「アストラゼネカ・ワクチンによるTTS出現頻度は295,000人に1人程度で、一方、イギリスの医薬品管理当局は、25万人に1人程度と報告していた」と述べている。

 また、「最初のTTS症例の2人は病院で治療を受けており、順調に快復に向かっている」と発表している。

 また、「接種後のTTS発症頻度は、オーストラリア国内のもっとも一般的な血栓症の予測背景頻度よりも高くない。TTSとは異なるタイプの一般的な血栓症は国内では毎日50人程度が発症している。検視解剖は4月19日に予定されている。患者の他の検査結果も待っている」と発表している。

 NSW州保健局は、「個々の事例についてはコメントしない。死はすべて悲惨であり、保健局は、故人の家族や友人に哀悼の意を表したい。NSW州保健局はTGAや連邦政府保健省とも密接に協力し、専門家パネルのATAGIのガイドラインに沿って作業を続けていく」と述べている。
■ソース
NSW woman’s fatal blood clotting likely linked to AstraZeneca COVID vaccine, Therapeutic Goods Administration says

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