「ワクチン接種の優先カテゴリーを50歳まで引き下げ」

接種計画促進に向けて全国閣僚会議が検討

 現在、コロナウイルス・ワクチン接種の1bカテゴリーは70歳以上になっており、70歳未満は優先カテゴリーで最後になっているが、国内の接種計画を促進するため、スコット・モリソン連邦首相は、4月19日の全国閣僚会議では、1bカテゴリーを50歳以上にまで引き下げ、アストラゼネカ・ワクチン接種を促進することも議題として話し合った。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 現在、70歳未満の国民、永住権者、ビザ滞在者は、基礎疾患のある者や先住民族、コロナウイルスに感染するリスクの高い職業従事者などだけがワクチンを受けられことになっており、50歳から69歳までの年齢層は2aカテゴリーに組み込まれ、接種を受けられるのはまだ先のことになる。

 一方、アストラゼネカ・ワクチンと血栓症の因果関係が疑われるため、50歳未満にはファイザー・ワクチン接種が勧告されている。

 そのため、ワクチン接種を引き受けている病院などでは冷蔵庫にアストラゼネカ・ワクチンが眠ったままになっている。

 モリソン連邦首相は、「このままアストラゼネカ・ワクチンを廃棄処分する結果にはしたくない。50歳から69歳までの国民も1bカテゴリーに引き上げ、接種活動を進めることを話し合う。50歳以上のアストラゼネカ・ワクチン接種計画を前倒しにするというのは十分な根拠がある。このワクチンは安全であり、効力もある」と語っている。

 2aカテゴリーは約600万人にのぼり、これまでに150万人がワクチン接種を受けただけになっている。

 また、アストラゼネカ・ワクチンは4月14日現在で輸入・国内生産合わせて約3,000万用量が出回っている。

 アストラゼネカ・ワクチンのようなタンパク質ベースのワクチンはこれまでもインフルエンザ・ワクチンなど広く用いられてきたが、ファイザーなどのmRNAワクチンは新しい技術として注目されているが、オーストラリアではファイザー・ワクチンが初めて国内認可を受けただけで、国内の製造技術はまだ未開発になっている。
■ソース
National Cabinet considering extending COVID-19 vaccine rollout to anyone over 50

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