連邦政府、JobTrainerプログラムに10億ドル予算

労働力の技能転換で失業率引き下げ狙う

 5月9日付ABC放送(電子版)は、ジョッシュ・フライデンバーグ財相が、「JobTrainerは効果を上げている」と発言し、10億ドルの予算で高校中途卒業者、若年者、失業者を対象に職業訓練や技能転換のプログラムを展開し、失業率をパンデミック前のレベルより引き下げる目標を明らかにしたと伝えている。

 同プログラムはこれまで17歳から24歳までの失業者を対象にしており、2021年9月に終了する予定だった。しかし、このプログラムを延長するとなると、州や準州が予算の半分を拠出するため、州首相や準州主席大臣との協議が必要になる。

 5月11日に発表される予算案ではこのJobTrainerプログラムが12か月延長されること、何万人もの若年層を対象に無料または低料金のコースを提供し、高齢者介護、IT、保育など労働力不足の業種分野の技能を与えることを目的とすることが明らかにされる。

 ABC放送のインタビューに答えたフライデンバーグ財相は、JobTrainerプログラムに加えて、現在の見習い生プログラムも予想以上に志願者が多いため、さらに拡大する考えを明らかにした。

 さらに、「JobTrainerプログラムは非常に好評ですでに10万人以上がこのプログラムに参加しており、職を見つけるために必要な技能の習得に役立っている。そればかりでなく、見習い生には賃金補助制度もある。10万人の見習い生が定職に就いて働き始めるまで12か月以上かかるとの想定で10万人の見習い生の賃金を補助する予算を組んでいる」と語っている。

 さらに財相は、失業率を引き下げることで賃金上昇を図り、インフレ率を中銀の目標幅とする2%から3%の間に持っていくことができる、という財務省職員の助言に基づき、失業率を現在の5.6%から4.5%程度にまで引き下げることを考えている。
■ソース
JobTrainer program to be extended under $1b budget plan to reskill workforce, slash unemployment

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