TAS州議会自由党議員銃砲犯罪で起訴される

州大臣辞任の前歴の持ち主議員辞職に

 選挙が終わったばかりのTAS州議会で与党自由党のアダム・ブルックス議員が銃砲関係などの犯罪で起訴されたため、議員辞職した。

 5月14日付ABC放送(電子版)が伝えた。

 ブルックス被疑者は5月選挙でブラッドン選挙区から立候補して当選しているが、ピーター・ガットウェインTAS州首相は、「ブルックスは辞表を出しており、議員に就任することはない」と発表している。

 また、「ブルックスは銃砲不法所持、爆発物不法所持、偽造免許証所持などの違法行為でQLD州警察に起訴されている。13日朝にブルックスと話し、ブルックスがQLD州に行ったことがあること、また、精神障害の治療を受けていることを打ち明けられた。また、QLD州警察官の訪問を受けたことや起訴されていることを打ち明けられた」と発表している。

 また、「ブルックスは弁護士と相談しており、起訴内容に関しては自分で弁護人を務めると語っている。また、健康状態や裁判を抱えていることもあり、議員就任は考えないとして辞表を提出した。ブルックスにも推定無罪が適用されるべきだが、議員辞任が適切な行動ということには私も同意できる」と語った。

 「ブルックスを公認したのが間違いだったのではないのか?」という質問に対して、ガットウェイン州首相は、「人物はその言葉や人となりで判断するしかない。昨日起訴されたばかりであり、公認時には起訴にかかる犯罪行為について知られていなかった」と語っている。

 QLD州警察は、「モートン警察に先週もたらされた情報に基づき、5月12日にレッドクリフ地区マリン・パレードの民家に捜索令状を執行し、その住所で拳銃、偽造免許証を押収した。TAS州在住の45歳の男性をカテゴリーH武器不法所持、爆発物不法所持、身元証明文書偽造など各1件の容疑で起訴した」と発表している。

 2016年、ブルックス被疑者はウィル・ホジマンTAS州自由党政権の鉱業大臣を務めていたが、自分のビジネスのプライベートな電子メール・アカウントについて、議会予算委員会で虚偽の証言をしたことが明らかになった後、大臣職を辞任し、与党平議員になった前歴がある。

 緑の党のキャッシー・オコナー党首は、「ブルックスについては初めから赤信号が点っていたいのにガットウィン州首相はブルックス票で辛うじて議会多数派を維持していた。ブルックスの違法行為や人柄について自由党はことごとく見誤っていた。ガットウェイン州首相は全州民に説明義務がある」と発言している。

 ミシェル・オバーン労働党議員も、「最初にブルックスの疑惑が持ち上がった時にガットウェイン氏は、『ブルックス氏のラブライフなどにかかずらっていられない』と反応した。DV問題はラブライフなどではない。重大な犯罪容疑が持ち上がっていたが、州首相は選挙に勝つためなら何でもいいという態度だった」と語っている。
■ソース
Tasmanian Liberal Adam Brooks charged by police over firearms offences, resigns from Parliament

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