NSW州政府、シドニーのコロナウイルス規制緩和

アメリカからの帰国者と市中感染の経路つかめず

 NSW州保健局は、アメリカからの帰国者のインド型コロナウイルス株と、シドニー東郊在住のカップルの同型株の感染経路がつかめていないが、日が過ぎても新しい感染者が出ておらず、NSW州政府は、感染経路不明のまま大シドニー地域のコロナウイルス規制を緩和すると発表した。

 5月16日付ABC放送(電子版)が伝えた。

 この決定により、5月5日から実施視されていたコロナウイルス規制は5月17日朝に緩和され、民家の自宅に招くことのできる客数の上限がなくなり、公共屋内でのマスク着用義務、ダンス・フロアの制限も緩和される。

 5月15日午後8時までの24時間に、NSW州保健局は5,384人のコロナウイルス検査をしており、市中感染者はゼロだったが、ホテル隔離中の帰国者は3人が陽性判定を受けた。

 5月5日の大シドニー地域社会規制発令当時は同週末限りの予定だったが、海外帰国者とシドニー住民の間のウイルス感染の経路がつかめないことからウイルスが大シドニー地域の市中に潜伏しており、さらに感染者を出す可能性が危惧され、規制を1週間延長していた。

 しかし、1週間過ぎて新感染者が出ないため、今から新たに感染者が出る可能性が次第に低下しており、NSW州政府は5月17日午前零時1分以後への延期をしないと決定した。

 この規制緩和で、屋内飲食施設での立ったままの飲酒、屋内でのグループ唱歌、ナイトクラブでのダンスなどができるようになる。

 また、公共交通機関内やホスピタリティ部門の労働者のマスク着用義務はなくなるが、マスク着用を強く勧められている。

 州のケリー・チャント主席医務官は、「この2人の感染が示すように、コロナウイルスはいつでもひょっこりと現れる可能性があるが、現実的な対応をしなければならず、いつまでも規制を引き延ばすことはできない」と語っている。
■ソース
Sydney to ease COVID-19 restrictions despite NSW authorities being unable to identify ‘missing link’ in cases

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