コロナウイルス蔓延のインドからの豪人帰還第二便

コロナウイルス陽性積み残しなしで到着

 5月23日、コロナウイルスが蔓延するインドのデリーを発ったオーストラリア国民帰還第二便がダーウィン国際空港に到着した。165人の帰還者はこれから2週間、ハワード・スプリングズの隔離収容施設で過ごす。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

 第一便では約150人の搭乗予定が、インドの臨床検査ラボの検査で70人がコロナウイルス陽性と判定されたため、カンタスの帰還機搭乗を断られ、デリーに立ち往生し、さらに陽性者の何人かが陽性判定直後の二度目の検査で陰性と判定され、臨床検査ラボが問題を起こして、当時検査資格を停止されていたことが明るみに出るなどの不手際が起きていた。

 第二便でも、帰国者が隔離中にコロナウイルス検査で陽性と判定される可能性はあるが、ダーウィン国際空港到着の時点で誰もインフルエンザ様の症状を示していない。

 また、SA、WA両州がインドからのオーストラリア人帰還便の受け入れを承諾したことから、6月4日までに予定されていた連邦政府チャーター便6便が8便に増便され、NTだけでなく、両州にも振り分けられることになった。

 これまでも、VIC、NSW、QLD3州がそれぞれインドからの帰還便各1便の受け入れを承諾していた。また、3便を引き受けることになっていたNTもさらに1便増便を承諾している。

 外務貿易省(DFAT)広報担当官は、「各州が受け入れで支援してくれるおかげで民間フライト受け入れを大幅に増やすことができるようになった」と語っている。

 FlightAwareによると、帰還オーストラリア人を乗せたカンタス機は同日午前9時25分、9時間の飛行を終えて、ダーウィン国際空港の豪空軍基地に到着した。NT自治政府広報担当官によると、飛行機からまず荷物が降ろされ、乗客はグループに分けられて飛行機から降り、通常の国際線到着乗客と同じようにコロナウイルス症状チェックなどの入国管理手続きを受けた。その後、バスで隔離施設の「Centre for National Resilience」に運ばれた。

 今回の第二便では、DFATは、第一便でコロナウイルス陽性と判定されたために搭乗を断られた70人ほどの隔離期間が過ぎたことから、その70人ほどを最優先して搭乗させることになっていた。

 インド在住のオーストラリア人のうち約11,200人が帰国希望と申請しており、そのうち、1,000人ほどが何らかの障害などコロナウイルスに感染した場合に危険が大きい「バルネラブル」と登録されている。
■ソース
No passengers turned away as second India COVID flight lands in Australia

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日豪プレス 配布場所   日豪プレス 新刊発行    Oishii Japanese Restaurant Guide

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