豪海軍フリゲート艦、英海軍と共同演習計画

モリソン豪首相、G7でジョンソン英首相と合意

 イギリスのコーンウォールで開かれていたG7会合で、スコット・モリソン豪首相は、ジョー・バイデン米大統領、ボリス・ジョンソン英首相と軍事協力について話し合い、その中で、2021年内に予定されている英国空母打撃群のインド太平洋での演習に豪海軍フリゲート艦の参加が話し合われた。

 6月14日付シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

 G7では、中国がいくつかの国を従わせるために経済的な締め付けを使っているとして、世界の豊かな民主主義国が協力して中国に立ち向かうことが話し合われ、この合同演習もその協力関係の強さを示す計画とされている。

 この英国空母打撃群の演習は空母HMSクィーン・エリザベスを中心としており、今後何週かの間に南シナ海で実施されることになっており、豪海軍の複数のフリゲート艦もこの演習に参加することになっている。その間には中国政府に対する西側諸国結束の示威行為として、沿岸国への友好寄港や南シナ海での演習航海が予定されている。

 国防省は、合同演習に派遣されるフリゲート艦の艦名を明らかにしていないが、豪海軍司令長官は、HMASバララットとHMASパラマッタが演習に参加する予定になっていると語っている。

 マーク・ハモンド海軍少将は、「2隻のアンザック級フリゲートが南東アジア、北東アジア海域での2か月間の演習に向けてすでに出航した」と語っている。

 G7においてモリソン豪首相は中国が貿易を利用してオーストラリアに対して外交的圧力をかけていることを訴え、バイデン米大統領が、中国の経済力を利用した圧力に対してG7で断固とした態度を表明することを提案した。

 G7では、中国の習近平主席の一帯一路構想に対抗する計画を設立することが話し合われ、米政権は、発展途上国が必要とする40兆ドルの資金を2035年までに援助するための透明性の高いパートナーシップとしてBuild Back Better World (B3W)構想を推している。

 米大統領、英首相との会談後、モリソン豪首相は、「インド太平洋の状況は、米英豪の協力関係の強化を必要としている」と語った。
■ソース
Australian frigates to join Britain in naval exercises in Indo-Pacific, as Morrison builds ties at G7

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